だい4わ 『ぼくのともだちはしにました』
『グボエエエエエエンっ!?』
この国の ちゅうがく こうこうでは ごしんじゅつを じゅじょうで ならいます。
『ひぶでええっ!?』
なぜなら この国は ちあんが あまりよくないからです。
ボコッ! グシャッ! バキイイイイッ!
『ギイイイデオオオオオンッ!?』
日本人は みをまもる しゅだんがないために まわりの国に いっぽうてきに じゅうりんされ。
『ザアアブングルリュウウウウウウウウウウウッ!?』
せいふも しほうも メディアも…… すべて まわりの国の人間たちで しはいされ。
ほろびました。
「ふう、どうしたどうした!?米人も大陸人も、この程度なのか!?」
それなのに なんということでしょう。
おれは めのまえの こうけいに めを うたがいます。
『なんなんだこいつは!?化け物かよおおおっ!』
きんこつりゅうりゅうな 男子せいとたちを。
「花も恥じらう十代の大和撫子だ!失礼なッ!死ねっ!」
フソウさんは、あらゆるしゅだんで ブッとばしていきます。
『ウォーカアアギャリアアアアアアアッ!?』
ハンクスのがんめんに ひじうちがめりこみ がんめんが ふうせんみたいに われました。
ぼくのともだちは しにました。
……ともだちだったのかは、わからないけど。
『アチョオオオオオオッ!……グエエッ!?な……何をっ!?やめろっ!』
ぼくが 日本人じゃなかったら きっとともだちになれたと 思います。
「貴様は万里の長城の先まで……ブン投げてやろうッ!」
でも ぼくは 日本人なのです。
『ギエエエエエエエッ!』
フソウさんのじゅうりんは つづきます。