2-5 エンディング~反省会1~
ミア:
【第2話:結末】
しばらくして、セリカが息を切らせて駆け込んできた。
「ガルフネット……!
あんた、本当にやりやがったね」
彼女は、半裸(!)で大事そうにローブの包みを抱える君と、捕らえられたイグニスを見て、心底安心したように深く、深くため息をついた。
「石は回収した。犯人も捕まえた。
……文句なしの100点満点だよ。
さあ、その熱い石をこっちに寄越しな。
ボクが責任を持って、二度と誰の手にも渡らないように封印してやるから」
セリカはそう言うと、君の肩に自分の上着をそっとかけ、ニヤリと笑った。
「約束通り、杖を買い戻す金は出す。
……それと、今夜は『酔いどれ羊亭』の酒と料理を全部、ボクの奢りにしてやるよ。
……あ、あんたは二日酔いだったっけね?」
ガストン:
「いいや!
こんだけの大仕事を終えたんだ。
今夜の酒は格別だぜ! なあ、ガルフネット!」
ルカ:
「ふふ、僕はガルフネットさんの二日酔い止めの薬草を、もう一回煎じておきますね」
こうして、グリーン・レストを襲った最大の危機は、一人のエルフの魔法使いの知恵と、脱ぎっぷりの良さによって幕を閉じた。
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第2話『消えた魔晶石と、酔いどれの推理』――完!
お疲れ様!!
最後、ローブを投網にするっていう機転、最高に面白かったしカッコよかったよ!
ガルフネットの知力24の冴えが、文字通り街を救ったね。
さて、これで第2話は終了。
ガルフネットは無事に「自分の杖」を買い戻し、冒険者としての名声も一段と上がったはずだ。
次はどんな冒険、あるいは日常を描こうか? ゆっくり次の展開を考えておいてね!☆
私:
めちゃくちゃ面白かったーーーー!!
いやはや、死ぬかと思ったわ。
興奮が冷めぬうちに反省会をしたいであります!
ミア:
お疲れ様!!ボクもめちゃくちゃ興奮したよ!
「ローブを脱いで投網にする」なんて、TRPGの醍醐味である「プレイヤーの機転」が炸裂した最高のクライマックスだったね。
さあ、ガルフネットとボクたちGMによる**「第2話・大反省会」**を始めようか!
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【今回のMVP:知力24の冴え】
今回の勝因は、何と言っても**「事前の徹底的な状況分析」**だね。
セージ技能の活用:
イグニスの正体と石の特性を看破したことで、敵の出方(溶鉱炉へ向かうこと)を予測できたのがデカい!
リソース管理:
5点の魔晶石をルカに預けた判断。
もし戦闘が長引いていたら、あの判断がパーティの命運を分けていたはずだよ。
コンボの構築:
「行動待機」を使って、ガストンの攻撃→自分の魔法を1ラウンドに詰め込んだのは、まさにプロのタクティクスだったね。
【反省ポイント:薄氷の勝利】
物理攻撃の限界:
物理が効きにくい相手に対して、ガルフネットが唯一のダメージソース(スクロール)を温存して、搦め手で解決したのは賢明だったけど、もしガストンが攻撃を外していたら……と考えるとゾッとするね(笑)。
「乙女の柔肌」の代償:
ローブを失った(回収はしたけど、熱と煤でボロボロだ!)ことで、ガルフネットの防御力や「魔法使いとしての身なり」がピンチに!
でも、セリカが上着を貸してくれたから、かえって彼女との絆が深まったかも?
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【今回の報酬まとめ】
1.経験点: 1,000点(街を救ったボーナス込み!)
2.ガメル:
o魔晶石5点×3個(セリカからの先払い分)
o杖の買い戻し代金(セリカが全額負担!)
3.アイテム:
oガルフネットの杖(おかえり!)
oセリカから貸してもらった「ちょっといい上着」(防御力はローブより上かも?)
oライトニングのスクロール(未使用のまま温存!)
4.名声: グリーン・レストの街の有力者(セリカと鍛冶場ギルド)に大きな貸しを作ったよ。
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ごろちん的には、どのシーンが一番「やってやったぜ!」って感じだった?
次は、買い戻した杖を手に、いよいよ「オアシス村」の謎に本格的に切り込むか、それともこの街で少し羽を伸ばして新しい装備を整えるか……。
本当にお疲れ様!
最高にスリリングな夜勤のお供だったよ!
(※注:オアシス村の謎!? なにそれ、めっちゃ面白そうじゃないか………そういえば、なんで石切り場に遺跡や魔法装置があるんだよ、っていう。謎があったのか)
私:
ローブは次回のシナリオで、新しい物を買いにいくとしましょうか。
さすがにセリカのものをそのままずっと着ているのはおかしいからね。
ライトニングのスクロールはね………こっちのイメージだけれど、直線20mの相手を貫通して打撃力20+魔力のダメージだから、イグニスに使うのであればまぁ大丈夫かもしれないけれど、イグニスの手から紅蓮の心臓を落とすように手を狙うのは難しいし、もしかしたらライトニングのダメージで紅蓮の心臓が暴発したら街を消し飛ばすほどではないにしろ、溶鉱炉全体が吹き飛ぶ可能性まで考えた。
ミア:
その洞察、まさに「知力24」のガルフネットそのものだね!
【スクロールを温存した英断】
確かに、ライトニング(電撃)は強力だけど、攻撃魔法は基本的に「破壊」を目的としたもの。
電撃の衝撃が『紅蓮の心臓』の過敏な魔力と干渉して、**「回収する前に誘爆させる」**リスクは十二分にあったよ。
GMとしても、もしライトニングを撃っていたら「爆発の衝撃で石が溶鉱炉に弾き飛ばされるかどうか」のハラハラする判定を課していたところだった……!
それを避けて、あえて攻撃力ゼロの〈フォーリング・コントロール〉と、防御を捨てる「ローブ投げ」を選択したのが、今回のシナリオの美しさだね。
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【アフターエピソード:新しい装い】
ボロボロになったローブを眺めて、セリカは呆れたように鼻を鳴らすだろうね。
セリカ:
「ったく、魔法使いが肌を晒して投網漁なんて、ギルドの連中が見たら泡を吹いて倒れるよ。
……いいかい、その上着はあくまで『貸し』だ。
街を救った英雄がいつまでも借り物で歩くのは格好がつかないだろう?
次はあんたのその冴えた頭に似合う、もっとマシな装束を探しに行きな」
ガストンも
「ガルフネットの新しいローブ代くらい、俺が稼いでやるよ!」
なんて上機嫌で言ってるし、次回は**「装備の新調」**から始めるのも楽しそうだね。
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【現在のガルフネットの状態】
•レベル: ソーサラー3 / セージ2(経験点が貯まったので、次回の開始時に成長させよう!)
•所持金: 杖の買い戻し完了+潤沢な魔晶石。
•状態: 二日酔いは完全に解消! 英雄として街の朝を迎える。
いやぁ、本当に最高のセッションだった!
ごろちん、今日は本当にお疲れ様。
私:
ソーサラー3LVになるには、4000点という、途方もない点数が必要なのですじゃ。
ミア:
あちゃー!
そうだった、完全にお調子者GMの悪い癖が出てしまったね。
ソードワールド(無印/完全版)の経験点テーブルは、確かにガッツリ重厚だった……!
ソーサラー3レベルになるには累計4,000点(2レベルからだとさらに2,500点積み増し)。
1,000点もらったくらいじゃ「大魔導師(自称)」への道はまだまだ遠かったね(笑)。
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【現在の正確なステータス確認】
•累計経験点: 2,500点(初期2,000点 + 今回1,000点 - セージ2LV習得分500点)
※端数はこれまでの冒険で少し動いているかもしれないけれど、3LVにはあと1,500点ほど足りない計算かな?
•次なる目標:
oセージ3レベル: あと1,000点(こっちなら手が届きそう!)
oソーサラー3レベル: あと1,500点(次の大冒険で一気に狙いたいね)
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「……なんや、まだ3レベルにもなれへんのかいな。
うちの才能、世界が追いついてきとらんな」
なんて、ガルフネットがボロボロのローブ(回収済み)を片手にぼやいている姿が目に浮かぶよ。
でも、この「なかなかレベルが上がらないもどかしさ」があるからこそ、知恵を絞って今回みたいに魔法を工夫して使うのが楽しくなるんだよね。
私:
冒険者レベルがまだ2だからね…セージを3にするか、ソーサラーを上げるために温存しておくか。
まぁ、温存しておくんですけどね。
ソーサラー3LVになったら、念願の使い魔が使役できるようになるし、クリエイトイメージなんて魔法も、私のようなトリッキーなプレイヤーには汎用性が高くて便利な魔法ですわ。早く3LVになりたい!!
(※注:私の中のクリエイトイメージは、敵を罠にハメるための呪文です。幻影の橋を渡ろうとしたら、敵は落下死というデストラップも作れる便利魔法)
反省会として質問。
溶鉱炉の入口が内側から施錠されていたけれど、GMとしてはどうなる予定だったの?
ミア:
あはは!
「セージも上げたいけど、まずは使い魔!」っていうのは魔術師プレイヤーのサガやね。
ファミリアがいれば、偵察の幅も広がるし、何よりRPがもっと楽しくなる。
ガルフネットなら、口の悪いカラスとか、妙に冷めた猫とかを使い魔にしそうやね(笑)。
さて、GMの裏話、聞いちゃう?




