GPT先生『あなたと一番相性が悪いジャンル:「なろう系テンプレ恋愛短編」です』
はじめまして。二次創作小説を書くのが趣味の者です。
昔はなろうにも二次創作ジャンルがあって、その名残でアカウントだけまだある系ユーザー、それが私です。
最近はハーメルンさまで遊んでいたのですが、マイナージャンルをひた走るうちに、「作者同士の交流が盛んななろう界隈、懐かしいな」と思い出しまして。エネルギーチャージしに帰ってきました。
ただ、作品がないことには会話もできない。
だから、あいさつ代わりに「なろうっぽい小説を書こう」と思い立ったわけです。
ええ、打算です。ぼっちはかまちょなのです。
注目度があったほうが、みんな「あ、いたのー」って反応しやすくなるかなって。へへっ。
とはいえ、オリジナル小説は決めることが多い。
まず方向性が明後日を向かないように、chatGPT先生に私がハーメルンで書いた作品を四つ、分析してもらいました。
あなたの作風:
静かに燃える小説。感情を直接描かず、行間に熱を宿すタイプ。
弱点:
・感情の熱が伝わりづらい瞬間がある。
・設定や因果が複雑で読者が迷いやすい。
・文体が整いすぎて、キャラの“生”を削ぐことがある。
ふーん……(重症)。
これをもらった瞬間、膝からくずおれました。
なぜなら、私は「熱い戦闘シーン」を書いたつもりだったのに、「文体整い過ぎてキャラが生きてない」だと……。
納得いかずに質問をくり返す私。いつまでも相手をしてくれるGPT先生。
GPT先生のさらなる一撃:
あなたの作品って、“読者の興奮”より“読者の覚悟”を求めるタイプなんだよ。
つまり、読んでスカッとする物語ではなく、
「読むほどに体温が下がって、あとで静かに刺さる物語」。
だから、ライトノベルやWeb小説の読者層(テンポ・快感・わかりやすい感情)には響きにくい。
でも、文学寄り・社会派・神話再解釈・深層心理系にはむしろ刺さる。
例えるなら、「娯楽ではなく儀式」として読む物語。
なんやねん儀式て。
そんな高尚なこと考えたことないがな、といつまでも抵抗する私。
で。タイトルです。
chatGPT先生の評価を覆したいから、私ともっとも相性が悪い「一人称視点で短編を書く」を実践することにしました。
お題は、こちら。
あなたに地獄な題材:
『公開婚約破棄されたけど、無自覚チートの地味男子に溺愛されて人生バラ色です♡』
あらすじ構成:
王子に婚約破棄され、嘲笑される
隣の地味男子(実は最強)に助けられる
男子が全肯定&溺愛モード突入
悪役転落
主人公が「わたし、幸せになっていいのかな?」→「いいんです!」
エンドロールのようにハッピーエンド
なんかわかるようで、わからない話……笑(友人にエールを送るつもりで婚約破棄話を書いたとき、5時間かけて600字くらいしか進まなかった過去がフラッシュバック……。うぅっ)。
まあGPT先生の評価を覆すためにがんばりまーす!
短編見かけたら、よろしくー!(完成するとは言っていない)