表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/17

第6話 インしてた第10階層



 階層10


 なんか知らないけど、攻略対象が勝手にパーティーインしてた。


 ダンジョンのどこか(どこだっけ)で偶然再会してから、ずっとついてくるのだ。


 とてもウザかったが、腕だけは確かだった。ダンジョン内のモンスターをばっさりしてる。


「ね、すごいっしょ。褒めてくれたらもっとやる気でるけどね」

「わーすごいかっこいーすてきー」

「棒読みかぁ」


 それなりに使える人間だったので、私はしぶしぶ仲間にする事にした。


 攻略対象の事などどうでもよかったので、しばらく忘れていたが思い出した。


 私の仲間になった男には、ダンジョンを踏破して故郷の奴らを見返すという夢があるのだった。


 なるほど、ダンジョン攻略を目標にしている。と。


 それはつまりタンジョン攻略は素晴らしいと理解しているという事だ。


「えっ、ねぇなんか俺達の相互理解に致命的な齟齬が出てない?」


 なら、少しくらい背中を預けてみてもよいだろう。


 私は戦闘時の行動について色々打ち合わせをした。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ