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第12話 三人目が封印されている第40階層



 階層40


 最後の攻略対象と出会った。


 無視したかったのだが、ダンジョンを攻略するためには、彼の封印をとかなければならない。


 このダンジョンはどうやら彼を封印するための場所だったらしい。


 なんか大仰な世界設定が関係しているらしいが、そこらへんは興味がないので覚えていない。


 月に帰りたかったのかなんとか、竹から生まれた姫かなんかか。おとぎ話の住人か。


「たっ、助けてください」


 封印をとかないとこの部屋の先に進めないというわけだから、やる事やった後は放置だ。


 そしたら、私達に置いて行かれた攻略対象が慌ててついてきた。


「まっ、待って。おいてかないで」


 三人目は見た目が子供、喋り方も子供、しかし歳は大人の邪神アースター。


 アースターを置いていった後で、私達のパーティーは「子供を放置するロクでなしだ」などと後ろ指をさされてはたまらない。


「ありがとう。一人ぼっちはやだから」


 仕方なしにパーティーに加えた。


 結局、全攻略対象と関わりをもってしまった。




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