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恋愛日記  作者: 時雪崩
8/12

第8話 悪の9月〜ミキを元気つけよう作戦〜前編

夏休みも終わり、受験勉強にいい秋の9月。

でもその9月は悪の9月になってしまった。

ミキの家が火事になって3日後、学校に来たミキだったが・・・・

 僕は、ミキからのプレゼントの事を忘れていた。中身はミサンガだった。僕はもらったミサンガををゆわれたとおりに、左足につけていた。

 意味は、『愛』という意味らしい。

 

 ミキの家が火事になって3日後、ミキが学校に来た。

 学校のみんなはミキの家が火事になったことは知らない。

 知っているのは、ごく1部。

 学校で話すと、付き合っていることがばれるので帰りに話すことにした。

 

 ―放課後の帰り道―

 

 僕は今一元気のない、ミキと帰っていた。

 元気がないのは当たり前だ。そこを元気つけるのが彼氏の仕事。がんばろう。

 

「なぁ、ミキ、今度またデート行かないか?」

 

 元気のないミキは返事をしなかった。

 話題を変える事にした。

 

「この前さ、俺たちが遊んでいるときによ、2年が来てさ、喧嘩になったんだよ。今思えば何で喧嘩になったろうな?」

 

 やっぱりミキは何も返事をしなかった。

 僕は逃げたかった。でもそれは駄目なことだ・・・

 僕はどうしたらいいか分からなくなった。

 帰り道の坂を上がっているときにいいことを思いついた。

 

「なぁミキ明後日海に行こうぜ」

 

「何で・・・・」

 

 やっと返事をしてくれた。

 でも、いつものミキとは思えない声だった。

 

「9月の海ってあまり見たことないだろ。何かきれいな予感がするんだよ。」

 

「今、そんな気分じゃないんだ・・・・」

 

 話が絡み合わない。

 そんなこんなでもうミキのマンションまで来てしまった。

 

「じゃぁなミキ、明日また会おうな」

 

「うん・・・」

 

 さっぱりとしない感じだった。

 僕は自転車にまたがり、家に帰った。

 

 僕は家に帰りつくとパソコンを開いた。

 そして、ケイコにメール送った。

 

「よし、できた。」

 

 僕はパソコンのワードである文章を作った。

 その文章をケイコにも送った。

 ケイコからのメールもいい反応が返ってきた。

 僕はその文章を明日ミキにあげるつもりだ。


読んでいただきありがとうございました。

今回は前編・後編でいきたいと思います。

今頑張って5日に1話くらいのペースで頑張っています。

応援よろしくお願いします!!!!

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