第4話 6月〜体育会〜夜
体育会が終わりタカシと帰っている途中思わぬこと聞いた僕。
さてミキとのデートは・・・・
―帰り道―
体育会は終わった。
帰っている途中タケシから思わぬことを聞いた。
「お前、今日の打ち上げ行くのか?」
「えっ!?今日打ち上げ!?」
「クラスで言ってたろ。確か食べ放題に行くって言ってたぞ」
「そうなんだ、お金って何円いるんだよ?」
「確か飲み放題のほうはいらないって言ってたから、2000円くらいだろ・・・」
僕の財布の中には4000円しかなかった。
そのうちの2000円を使ってしまうとミキとのデートでは苦しくなってしまう。
「行かないってゆうのはだめか?」
「別良いだろうけど、お前ブロック長だったから行かないと・・・楽しみだな」
タカシはのん気に笑っていた。
僕はあまりの悲しさにため息をついた。
「いきなり暗くなるなよ。楽しくいこうぜ!!!」
僕は打ち上げに参加することにした。
家に帰るとすぐに集合場所の駅に行った。
そこには友達が集まっていた。
そしてみんなで夜中まで遊んだ。
11時くらいに家に帰りついた。
家に帰ると親に怒られ、風呂に入り、パソコンの前に座った。
僕は両手首にシップと包帯を巻いている。
いつもどおりメールボックスを開くと友達から色々メールが来ていた。
「楽しかったね今日は・・・」
「体育会たのしかったね」
など色々来ていた。
でも一番の楽しみはミキのメールだった。
ミキからは2通来ていた。
1通目にはこうか書かれていた。
「今日はお互い頑張ろうね!!!
まぁ勝つのは黄ブロックだよ(笑)
それじゃ学校でね!!!」
たぶんこれは体育会の朝に送って来たのだと思う。
2通目は体育会が終わって送ってきたものだと思う。
「今日はお疲れ様
お互い優勝はできんかったね
でもいい思い出になったね
応援団もかっこよかったよ
明日は休みだね」
と書かれていた。
僕はすぐに返事を出した。
「今日は疲れたね
お前もがんばっとたね
まぁ抜かされんで良かったやん
明日、暇?
暇やったら遊びに行かん?」
と送った。
そして11時40分くらいに返事が返ってきた。
「明日・・・・ごめん遊ぶ約束しちゃった
遊びに行く日また違う日に行かん?
ごめんね」
確かに僕が先にゆっとけば遊べたと思う。
ま、いっかとおもって返事を出した。
そして眠りに着いた。
―次の日―
僕は12時くらいに起きた。
何もすることもなかったので自転車に乗って本屋に行った。
そして時間をつぶした。
第3話でタカシがタケシになっているとこがありました。すみません
さていよいよ4話目です
彼女と別れて悲しかったものの、だいぶ元気になってきました。
まだまだ頑張っていきたいと思います