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ぷろろーぐ

高校教師の男女を描いた甘く、でもほろ苦い、そんな大人の恋模様。お互いの心がすれ違い、もつれ合う、複雑な恋愛をとくとご覧あれ。




ぷろろーぐ



「早苗さん・・、」


早苗さんの濡れた肌にそっと俺の手を添える・・。

ビクッと目をつぶって怯える早苗さんが可愛くてたまらない。


「ぁ、だめ・・。」


目を固く閉じて、顔を赤らめる彼女に、俺の顔を近付ける。


早苗さん、あなたが悪いんですよ・・

あなたが、無自覚に俺を煽るから・・。


濡れた体が火照る様に熱くなるのがハッキリと感じられた。



「目、閉じないで。・・俺を見て下さい。」


「いや・・ッ、ちょっと・・!」



彼女の薄い桜色の唇に、俺の唇を優しく包むように重ねる。。


んっ、と小さく漏らすその声とか、雫を浮かべた綺麗な瞳とか、真っ赤に染まった頬とか・・・、


早苗さんの全てが・・堪らなく欲しくなる・・。



「早苗さん・・、愛してます。」


「わ、私も・・・。」


彼女の赤い頬を伝う涙にキスをして、俺は早苗さんを押し倒した。



俺と早苗さんの夜が・・始まった。


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