表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
犬かよ  作者: oz
55/62


 宙に浮いている感覚、多分夢だ。意識が朦朧とする。思考がまとまらない。


 夢というより、記憶? 誰の? 僕の?


 見えるのは、男と女?


 見たことがない人。でも、懐かしい。


 この女は、どこかで。角がある。知らない。


 何か、話してる?


 何処からか声が、聞こえる。


 何かの途中だった気がする。何をしてたんだっけ。


 また、声だ。呼んでいる?俺を?俺を知っている奴はこの世界にいない。


 そうだ、王都に行こうとして、途中で騎士団に遭遇して……、吹き飛ばされてきた兵士の血の匂いを嗅いだ。


 記憶はそこまでだ。ということは、暴れて疲れて寝てる

た状態か。近くにダリがいたけど、小さくなって事なきを得てるだろ。騎士は知らん。


 もう一回寝れそう。寝よ。





 感触。触られた。鼻の付近。


 意識が一気に覚醒する。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ