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騒乱のデストリーネ  作者: 如月ゾナ
第19章 魔王と勇者
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第293話 託す者、託された者

 

 笑みを浮かべるデルフはまるで崩れ落ちるかのように座り込み墓標に背を付けた。


「!!」


 タナフォスはその姿を見て顔を顰める。


 黒コートの下に着ていた服は消え去っていた。


 だが、問題はそこではない。


 デルフの上半身には無数の傷が残っていたのだ。


 突き刺された穴や斬りつけられた傷、もちろんタナフォスの先程の抜刀術による大傷もある。


 だが、そこから血は流れていなかった。


「……お前の勝ちだ。タナフォス」


 笑いながら弱々しい声でタナフォスに言い放つデルフ。


 しかし、タナフォスは未だに何が何だか理解ができずにいた。


「ど、どういうことだ。な、なぜ自我を失ったふりなど……」

「ああでもしないと本気を出せないだろう? 最後はお前と本気で戦いたかった。まぁ、俺の我が儘だな」


 確かに自我をなくした振りをしなければタナフォスは全力を出さなかっただろう。

 いや、出せなかったと言ったほうが正しい。


 “魔王”ではなく友であるデルフに“断罪”を使用する気にはなれなかっただろう。


 真剣勝負を望むデルフにとっては最善の策だと言える。


 それでもタナフォスは納得し辛い部分があったがこれがデルフの望みとあれば全てを呑み込んで納得せざるを得ない。


「だが、そなたは最後手を抜いた。加減をされなければ某は負けていただろう」

「お前に死なれると困るからな。……勝ちは勝ちだ。俺が負けたと言っているんだ。受け入れろ」


 力がないせいか空笑いをするデルフにタナフォスは戸惑う。


「……デルフ、何を考えているのだ。……がはっ、はぁはぁ」


 急に喉の奥が熱くなりタナフォスは血を吐き出した。


 ついに自身に宿る呪いによる本格的な身体の崩壊が始まったのだ。


「ぐっ……」


 だが、デルフは笑っていた。

 震える右腕をゆっくりと上げて掌を突きつける。


「タナフォス!!」


 そのとき、タナフォスがこの廃村に辿り着くまでに通ってきた道を辿ってきたナーシャが走ってきた。


「な、なぜ」


 戸惑うタナフォスに目に入るや抱きつくナーシャ。


 顔をタナフォスにくっつけることで隠しているがその目からは涙が零れていた。


「馬鹿。あの程度で私が止まるわけないでしょ」


 さらにナーシャの後ろからはウラノとヨソラ、そしてフレイシアが走ってきていた。


「……デルフ」


 ポツリと呟くフレイシアをデルフは微笑んで見詰める。


 その言葉に気が付いたナーシャは涙を零しながらデルフに目を向ける。


「えっ……デルフ?」


 ナーシャは今にも消え去りそうなデルフのその姿を見てきょとんとする。


「はぁはぁ……ゴホッ!」


 呪いの効果が絶頂に達したタナフォスは濁流のように血を吐き出した。

 止まることなく溢れ続けている。


「ど、どうしたの!?」

「これは過去の自分の誓いを破った結果。悔いはありません。殿下……先に逝くことをお許し頂きたい」

「え、ええ!? そんなの許さないわよ! 一体全体、なにが起こっているのよ!」


 デルフとタナフォスを交互に見るナーシャ。

 どちらも今すぐに死にそうなほど力がなくなっている。


「……嘘、嘘って言ってよ。戦争は終わったんじゃないの?」


 ナーシャは間に合わなかったことを悟りポロポロと涙を零す。


「姉さん、大丈夫」


 そのとき、タナフォスは自身の身体の奥に宿る何かがパリンと割れる音が聞こえた。


 身体中の激痛は止み溢れるほどの吐血もピタリと止まってしまった。


 死を覚悟していたタナフォスは戸惑ってしまう。

 がすぐにデルフを振り向いた。


「死なれたら困ると言っただろ?」


 右の掌をタナフォスに向けておりそこから僅かな魔力を感知した。


 恐らく、いや確実にデルフの“黒の誘い”がタナフォスを蝕む呪いを破壊したのだ。


 そして、デルフの身体から完全に魔力は消失した。


「お前は死にたがっていたようだがそれは俺が許さない」

「だ、だが某は……」


 ここで死ななければ呪いをかけた意味がない。


 今のタナフォスには生きてでも守らねばならない者たちがいる。

 だが、ここで呪いをなかったものにすることは自分自身を否定するのと変わりない。


 なんとも言えない気持ちがタナフォスの中に溜まっていく。


「タナフォス。これから先、俺の代わりに陛下を頼む」

「某に……まだ生きろと申すか」

「当然だ。俺の我が儘で死んで貰ったら困るからな。お前には俺の俺たちの意志を継いでもらう」

「そなたの務めを某が……」

「お前にしか頼めないことだ」


 そのとき、デルフがタナフォスに向けていた右腕の力が抜け勢いよく落ちた。


「“魔王”、良い名だ。つまり、お前は世界を恐怖に陥れようとした魔王に一人で立ち向かった勇気ある者。“勇者“タナフォス」

「勇者……」

「俺からの餞別だ。……ルー」


 すると、デルフの懐からリスが飛び出してタナフォスに走って行く。

 タナフォスの身体を走り昇り肩から飛び上がった。


 そして、形が変貌し黒刀となったのだ。


 タナフォスはそれを右手で掴む。


「魔王の刀、“魔刀”夜明(ルシファー)。必ずお前の力になってくれるだろう」


 その握りしめた魔刀からタナフォスに溢れるほどの力が流れ込んでくる。


 同時にルーの覚悟も流れ込んできた。

 それは自分の役目を終えるまで魔刀のままで在り続けるという覚悟だ。


 タナフォスは二人の覚悟をその身にしっかりと受け取り頷いた。


「……某はこの場にて命を落とした。だが、そなたから第二の命……しかと受け取った」


 そして、タナフォスは大きく息を吸い込む。


「このタナフォス!! 身命を賭してフレイシア陛下に忠誠を誓い、そなたの役目の続きを引き継ぐことこの名に約束しよう」


 タナフォスは堂々と言い放つが最後に歯を食いしばってしまう。

 だが、すぐに口を開く。


「……ゆるりと休んでくれ」


 デルフにそう語りかけ、視線を外さずに静かに涙を零した。


 その横ではナーシャが信じられないといった顔でデルフを見詰めている。


「な、何言っているの? デルフ、そんな言い方……」

「デルフ!」


 そのとき、フレイシアは耐えきれなくなり走ってデルフに抱きついた。


「大丈夫です。そんな弱気にならないでください! すぐに、すぐに治しますから!」


 フレイシアは両手に光を集めてデルフの治癒を何度も何度も行う。

 だが、デルフの傷が塞がることはなかった。


 むしろ、デルフから灰が舞い始めたのだ。


「ど、どうして……どうして!!」


 乱れ泣き叫ぶフレイシアの肩にポンッと手を置くデルフ。


「無駄です。俺の身体は既に死んでおります」


 身体には穴が空いたり裂けたりと重傷を負っている。

 そう見えないのは一切の出血がないからだ。


 だが、それは黒血を全て失ったと言うこと。


 常人ならば血をなくして生きることはできない。


「俺もほんの少し残っていた人間の要素をなくし、ついにただの悪魔となってしまった。これはその証明だな」


 いくら治癒を行っても何の効果を得られなくついに心が折れたフレイシアは手を地面に落とす。


「デルフ、私は、あなたがいなければ……」

「大丈夫です。昔と比べ今の陛下は目を見張る程成長なさっています。さらに陛下の周りにはたくさんの人が集まっております。必ず力になってくれます。俺の役目は終えました」

「デルフでなければならないこともあります!! ううう、ずっと一緒だと言ってくれたじゃないですか……」

「約束を果たせず申し訳ありません」

「……な、なんで皆、私を置いていくのですか。なんでデルフも……」


 デルフは涙を零し俯いたフレイシアの頭を優しく撫でる。


 顔を上げてナーシャに目を向けた。


「姉さん、勝手ですまない。俺はここまでだ」

「……もう、そんな笑顔を向けられたら怒れないじゃない。フレイシアを一人にするなんて」

「一人じゃないさ。姉さんがいるじゃないか」

「もう、本当にあんたは勝手……なのよ」


 ナーシャはタナフォスで顔を隠す。

 だが、ポタポタと地面に涙が零れていた。


「ウラノ!!」

「ハッ!」

「白夜の筆頭をタナフォスと置く。これからはタナフォスの補佐に当たれ」

「かしこまりました」

「今まで俺の下でよく働いてくれた」

「滅相もございません。小生は殿の一の配下でいられて果報者にございました。殿も、……お達者で」


 ウラノはぐっと涙を堪え潤んだ瞳で答える。


 そして、デルフはそのウラノの隣で隠れているヨソラに目を向けた。


「ヨソラ、こっちに来てくれないか」


 そう呼ぶとヨソラは一瞬戸惑ったがウラノが笑顔で促し意を決して小走りでデルフに向かっていき飛びついた。


 デルフは最後の娘の温もりを感じ目が潤みそうになるが身体は枯れているため涙は零れなかった。


「おとうさん……」


 ヨソラは涙を零し目を隠している布が濡れていく。


「ヨソラ、なんで目を隠しているんだ?」


 そうデルフが尋ねるとヨソラは怯えたように口籠もった。


「……なんでもない」

「外してくれないか?」

「で、でも」

「大丈夫」


 デルフは微笑んでそう言うとヨソラは巻いている布の結び目を解いた。

 布が地面にひらりと舞い落ちる。


 そして、目を開いた。


 開いたヨソラの二つの瞳はどちらも黒く染まっていた。

 さらにその瞳の映った瞬間、デルフの身体に重い圧がかかった。


 デルフだからこそその程度にしか感じないが常人なら圧殺されてもおかしくはない。


 どうやら、この目隠しは黒に染まった両目を隠すだけではなく抑えきれなくなった”魔眼”の力を封じるためにしているのだろう。


「ヨソラ、ばけものになった」


 震えてた声で呟き視線を落とすヨソラ。

 だが、デルフはヨソラの頭を撫でる。


「綺麗じゃないか」

「えっ?」

「力を制御する訓練は必要だが、見た目を気にする必要はない。俺には綺麗と感じた。……皆を助けるために頑張ったんだろ。胸を張れ」

「うん」


 デルフはヨソラの頭を撫でるとヨソラは嬉しそうに笑みを浮かべた。


「たとえ皆がヨソラを化け物と言っても父さんはそうは思わない。まぁ、そんなことを言う人はヨソラの周りにいない。サフィーがそれを見て怯えたか?」


 ヨソラはぶんぶんと首を振って否定する。


「良い友達ができたな」


 デルフは微笑んだ。

 ウェルムから逃げ出し恐怖に染まっていたヨソラはもういない。


「?」


 ヨソラはきょろきょろと周りを眺めて何かを探している。


「おとうさん……? おかあさんは?」


 ヨソラは実態のないリラルスを感じ見ることができた。

 しかし、今のデルフの中にはリラルスの人格はもう消失してしまった。


 デルフは自分の胸に目を向けて優しく答える。


「おかあさんはおとうさんの中にいる。……すまない。お前を残して俺たちはいなくなってしまう。お前が成長するまで側にいてやれることはできなかった」

「!?」


 ヨソラは口が震えて思うように声が出ず、その気持ちが溢れだしたことを伝えるように目を潤ませた。


「だけど、大丈夫。お前はもう十分に強い。俺が子どものときよりもずっと、ずっと比べものにならない程に強い。心を許せる仲間もたくさんいる。心配はいらない」


 ヨソラはこくりと頷くが泣き出してしまった。

 デルフは力を振り絞り優しくヨソラを抱擁した。


 灰が舞う量が速まり、既にデルフの両足の先端はなくなってしまっている。


 自分の残った時間をひしひしと感じるデルフはフレイシアに目を向けた。


「陛下、もしかすると……」

「デルフ、最後、最後はかしこまった言い回しはしなくていいのです。ただのデルフ・カルストとして接してください」


 フレイシア溢れる涙を拭いつつも覚悟ができたらしくその眼差しは意志が籠もって強かった。


 デルフは頷き改めて話し始める。


「フレイシア、もしかすると俺はお前に苦行を強いてしまったかもしれない」

「苦行?」

「お前に与えた“再生”。その具体的な効果は分からないままお前に与えてしまった。それがどのような……」

「構いません。大事なのはデルフが私を助けてくれたこと。それにどれ程の苦行が訪れようと望むところです!」


 赤らめつつも覚悟を決めているフレイシアの顔を見てデルフは頷いた。


「どうやら杞憂だったようだ」


 そして、デルフはフレイシアに自分の考えの全てを話す。


「ウェルムが言っていたこと。一つだけは納得できる部分があった。それはこの世界には唯一無二の絶対の王が必要であること」

「絶対の王?」

「各国の王たちは“絶対王“に従い国を治める。各国がまとまりを持つことによって、単独では良からぬ野望を持つことを未然に防ぐ。フレイシア、いつかお前が世界を纏めるその”絶対王“になるんだ。その資格はお前にある」

「どうすれば……武力を行使すればお兄様方の二の舞となりますし私はそんなこと好みません」

「ああ、武力だけの統治には限界がある。恐怖よりも尊敬を植え付けた方が効率的だ。ふふ……考え方までも悪魔らしくなったな」


 そして、デルフは一息置いて説明をする。


「世界を恐怖に陥れようとした魔王を倒した勇者。その主であるフレイシアには世界を救ったという大義名分ができた。これを掲げ戦乱に塗れた世界を統一する王として名乗りを上げる。恐らく、大連合に所属していた王たちは支持してくれるはずだ」

「魔王、まさかデルフ、全ての罪を被るつもりですか!?」

「被るのは俺ではなく”魔王”ジョーカーだ」

「ですが……」


 デルフは不安そうなフレイシアに笑いかける。


「俺は土台を作った。ここからはフレイシア、お前の腕の見せ所だ。威風堂々としたさまでこいつには逆らうことはできないと知らしめてやれ!」


 ニカッとデルフは笑みを見せた。


「はい。はい!」


 フレイシアも泣き顔ではなく精一杯の笑顔を作る。


「争いのない平和の世界を。一人で抱え込むなよ。皆を頼って上手く使うのがお前の良いところだからな」

「それは……それで悪者みたいですね」


 下半身は完全に消失しさらに勢いが増して上半身も灰になり始めた。


「タナフォス、頼んだ。あと、クロークを見つけたら目を掛けてやってくれ。俺は師として最後まで何もできなかった」

「承知した」


 タナフォスの隣に立つナーシャはボロボロと涙を零して酷い顔になっている。

 言いたいことを上手く言葉にできず口を震わせている。


 だが、意を決して無理やりに笑顔を作った。


「向こうでお父さんに会ったら私は大丈夫って伝えておいて」

「……もちろん」


 そして、デルフは最後に一言放つ。


「お前たちがいたから俺は……頑張れた。折れずにいられた。ありがとう」


 デルフがリュースやハルザードから引き継いだようにその意志はフレイシアたちに引き継がれた。


 デルフは自分の役目を終え満足そうな笑みを浮かべる。

 そして、完全に灰となって消え去ってしまった。


 ”再生“と”創造“以外の人智を遙かに超える力とともに。


 デルフであった灰はキラキラと輝きながら宙を舞っていく。


 その瞬間、フレイシアは地面に手を落として涙を零し始める。


「デルフ、デルフ……ああああああ!!」


 溜め込んでいた悲しみがついに我慢の限界を超えフレイシアは泣き崩れてしまった。


「ずっと今までもこれからも一緒だと……なんでなんで!! デルフ、どうして、私を置いて……!?」


 泣き叫ぶフレイシアはふと横に視線が行く。

 そこには同じく堪えていた涙を零しているヨソラの姿があった。


「……」


 しばらく呆然としていたが溢れる悲しみを必死に抑え込む。


 そして、フレイシアはヨソラの身体を包み込んで背中をさすった。


「ヨソラ、これからは私が母です。絶対に一人にはさせませんから」


 傍でその光景を眺めているナーシャも腰を落としてわんわん泣き始めタナフォスの袴をハンカチ代わりで拭いている。


「で、殿下」

「良いじゃない。良いじゃないっ。こんな時ぐらい……弟に先に旅立たれたのよ!」


 散々泣くに泣いた後、フレイシアはヨソラを立たせて自分も立ち上がろうとする。


 そのとき、デルフが座っていた墓標の名が目に入った。

 そこには“カリーナ”という文字が書かれている。


「デルフ、やっと故郷に、皆の下に帰れたのですね」


 さらに下に視線を向けるとその墓標の近くにペンダントが落ちていた。


 フレイシアは拾うとすぐに気が付いた。


「これは、あのときデルフに渡した」


 ずっと昔、デルフが騎士だったころ初めてナーシャの家に訪れた帰り道にフレイシアが渡したものだった。


「……ずっと持っていてくれたのですね」


 フレイシアはそのペンダントを首に付ける。


「さぁ、これからやることはたんまりと残っています。帰りましょう」




 ある丘の上。


 距離はかなり離れているがこの場からはカルスト村跡地の光景が一望できる。


 そんな場所から桃髪の少女がカルスト村跡地の様子を眺めていた。


 グスグスと啜り無言で涙を流している。


 既にカルスト村跡地には人影は誰もいないがずっと数時間はこの状態だ。


「身投げでもするつもりですか?」


 突如として背後から声が掛かる。

 振り向くまでもなくその声の主は分かっている。


「ぐすっ……昔の僕ならばしていました」


 桃髪の少女アリルは立ち上がり涙を完全に拭き取って振り向いた。


 泣きすぎて顔は腫れているがそれでも平然とした表情を見せる。


 そして、アリルは二本の短剣を取り出しウラノに放り投げた。

 ウラノはそれを掴むが首を傾げる。


「?」

「僕には、もう、必要はありませんのであなたにあげます」


 その一礼するアリルの姿は侍女の所作を完璧にこなしていた。


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