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これは! いったい何なのか!?

作者: 七瀬
掲載日:2018/12/07



僕は何時も通る道であるモノを見つける、、、!

人が滅多に通らない道だからなのか、、、?


この不気味なモノを誰も見ていないのか、、、?

僕が通り過ぎようとした時、この不気味なモノが

僕に話しかけてきた、、、!


『おーい! お前、無視するな!』

『・・・な.なんだよ! この生首! マジで、しゃべるのか!?』

『しゃべるよ! 悪いか!』

『・・・い.いや? 悪くないけど、、、?』

『今からお前の家に俺を連れて行け!』

『なんでだよ! 嫌だよ、、、!!!』

『お前に権限はない!!! さあ、俺を持ちあげろ!』

『・・・なんだ? この変な臭いドロドロとした液体のようなモノは、、、?』

『つべこべ言うな! 俺を持ちあげろ!』


【ぐにゅ くちゃくちゃ ドボッ】


『ワーア! 気持ち悪ッ!』

『失礼な奴め! さあ、お前の家に連れて行け!』

『・・・わ.分かったよ、』




この時の僕は、この不気味な生首のような化け物に言われた通りに

するしかなかったんだ、、、!


何故なのか、、、?

僕は、この生首に強く断る事が出来なかった、、、。




僕は誰にもこの不気味なモノを見られないように、人が通らない道を

使って家まで連れて帰った、、、!


『ここが、お前の家か? 汚い家だな~!』

『うるさいよ! 取り敢えず洗面所から下にひくモノを持ってくるから

新聞紙の上でも大丈夫だよな!』

『あぁ、ほんの少しならいいぞ!』



僕は洗面所から、急いで風呂の蓋を持って来た、、、!


『これでいいか? 下にひくのは、、、?』

『・・・まあ、それでいい!』


隅っこの方に風呂の蓋を置いて、そこにあの不気味な生首の

化け物を置く事にした...。



『なあ、生首! なんで! あんなところに居たんだよ!』

『お前が来るのを待っていたんだ、、、!』

『・・・僕を? どうして、、、?』

『俺みたいな生首が普通に居たらみんなが怖がるだろ! でもお前なら

必ずあそこを通るし、お前に俺を見つけて欲しかったんだ、、、!』

『・・・意味が分かんないんだけど、、、? 僕の事を知ってるのか?』

『あぁ、お前は俺たちの世界では有名人だ、、、!』

『・・・お.お前、生首! ナニモノなんだよ!』

『見ての通り! 俺は天使だろ!』

『・・・おい? ふざけてんのか! どっちかと言えば悪魔だろ!』

『俺は悪魔じゃない!』

『・・・じゃ、なんだよ!』

『何なのかは今は言えないが、お前にとって悪くない存在とだけ言っておこう!』

『・・・どういう事かさっぱり分からん!』

『それでいい!』

『はあ!?』



この生首の名前は 【フェイス】

僕の名前は 『海野 卓司』46歳、無職で仕事は長続きせず、、、。

ギャンブルとお酒に溺れている人生、いつか? 一発逆転を狙っている、、、!





この日から、僕はフェイスと何時も一緒に居るようになった、、、!

この生首! 僕の顔に仮面のようにくっついて、、、しかも透明になるから?

他の人から見ても気づかれないんだ、、、!



『フェイスの能力って? 凄いんだな!』

『そうか? これからもっともっとお前を幸せにさせてやるよ!』

『えぇ!? マジで?』

『あぁ、俺に任せろ!』





宝くじ売り場で僕はロト7を買って、そのまま競馬場に向かった、、、!


『えーと? どの馬がいいかな?』

『1レースは【3-5】が当たる! それを買え!』

『えぇ!? 嫌だよ! 僕が決めるから、フェイスは口を出すなよ!』

『・・・まあ、いい! お前の好きにしろ!』

『あぁ、そうするよ! 僕は【5-6】の一点買い!』



・・・でも、そのレースで勝ったのは、、、?

【3-5】だった!



『・・・フェイス! マジなのか? フェイスが言ったやつが来たよ!』

『当たり前だ! 俺は少し先の未来が見えるからな、、、!』

『えぇ!? それを早く言ってよ~! よし! フェイスが言ったやつを買うよ!』

『そっか、それでいい!』



僕とフェイスは、朝から晩まで競馬場にいて、1レース以外はすべて

フェイスが言った通りになった、、、! 


しかも、、、?

朝買った、ロト7も当たっていたんだ、、、!


『フェイス凄いよ! フェイスと一緒に居たら、、、? 僕は大金持ち

になるのも、夢じゃないな~!』

『そうだな! 俺と居れば、お前は無敵だ、、、!!!』

『あぁ! これからもよろしくなフェイス!』

『あぁ、』




僕はその後、、、。

フェイスのお陰で、株もはじめて大儲けする事が出来た、、、!



・・・でも僕が、お金を手にすればするほど、フェイスの仮面が僕を

取り込もうとしているようで、、、?


僕が僕じゃないんじゃないかと思う事が増えるようになった、、、!

頻繁に記憶が飛んだり好きなモノや性格、仕草や何から何まで変わりつつあった!



『・・・なあ、フェイス、どうなっているんだ? 僕が僕じゃないみたいに

なるのだけど、、、?』

『当たり前だ! お前は少しづつ俺が吸収しているからな!』

『・・・それって? どう言う事だよ、』

『今までの事、“タダ”だと思ったのか? そんな事、俺は一言も言っていない!』

『・・・フェイス、お前の、目的はなんなんだ、、、!!!』

『お前だよ! お前自身の体をいただく事!』

『・・・そんな、』

『もうそろそろだ! お前の身体を俺がもらうまで99.9%......。』

『・・・あぁ、』

『完了! これで、この身体は俺のモノ、今まで、ありがとよ卓司。』

『・・・・・・ハメやがったな、フェイス、うっ、』




・・・こうして僕は、フェイスに吸収されてしまった、、、!







最後までお読みいただきありがとうございます。

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