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Q,今上げているメカVR物はどうした?

A,今作り直してます。


ってなわけで二作目になるファンタジーものです。

作りが甘いですが、気にしちゃ負けなんです・・・


広大な大地、地球12個分の広さのある仮想空間、そして剣と魔法。

VRMMORPG『Erloeschen』は、世界各地のサーバーによって管理される大規模なMMORPGになるらしい。

そんな話題のゲームにβテスターとして参加することになった僕は、VRマシンに体を預け電脳の海に私は沈んでいった。




・・・目を覚ますとそこには真っ白な空間が現れる。


「どんなVRゲームでも最初のここは変わらないのね。」


彼女はいつも通り先へ進むとこのゲームのチュートリアル担当のNPCが現れる。

その少女は無表情な顔のまま口を開く


「ようこそ『Erloeschen』へ、私は案内役のエルレーゼ。エルとお呼びください。」

「よろしく、エル。ところで今から僕は何をしたらいいのかな?」


エルは無表情な顔を少し崩し驚いた顔をするが、すぐに無表情に戻ってしまう。


「それではまずは、バランスの取れた『ヒューマン』、身体能力の優れる『ビーストディー』、魔法能力に優れた『エルファーヌ』、ブレスや飛行能力などの特殊行動を持つ『ドラケリオン』、圧倒的な力を持つ『オーガノイド』、空を駆けまわることのできる『エアハンター』の6種族の中から選ぶか、全24種族の中からランダムで選ぶかどちらかを選んでください。」

「それじゃあ面白そうだからランダムで選ばしてもらうよ。」

すると目の前にスイッチのようなものが現れる

「これを押すと抽選が始まります。」

僕がスイッチを押すと自分の体が光はじめ周りに粒子が飛ぶ

体が変化する、僕はそう感じた。





輝く光も終わり自分の姿が見えたころ、一人は絶叫し、一人はどこから出したのかわからないがカメラをだし、絶叫している幼女を様々な角度から撮影している。

「ちょっと!?撮らないでよエル!僕あまりスカート穿かないから恥ずかしいんだから!」

「えへへへ・・・幼女~」

さっきまでの無表情とは打って変わってだらしない顔をしているエルは煩悩の塊となって、幼女の脚にしがみついている。

「ぎゃふぅ!?」

仕方ないので幼女は彼女に跳び蹴りを喰らわせておく。

「で、これはなんて種族なの?」

そ~と、エルは眼をそらす。

「『フェアリロ』と呼ばれる種族です、はい。つまり私のストライクゾーンです、はい。」

うん、もう一発蹴ろう。

「つまり、強制的に幼女の姿になるわけだね。」

僕は思う、男性ならショタになるのか?

ふむ、兄がショタ妖精の姿なら、僕もエルと同じことをする気がする。

「でも、蹴ろう。」

「はんぶらびっ!?」

何だろう、某機動戦士Zの可変機の名前を言いながら少女は吹き飛んだ。


・・・流石に飛ばしすぎた。


「次は職業を決めたいんだけど?」

流石に時間をかけすぎると、スタートダッシュに送れるだろう。

するとエルはふらふらと立ち上がり、幼女に抱き付きながら説明を始める。

「職業は、オーソドックスな職業の『ウォーリアー』、『ナイト』、『ハンター』、『ウィッチ』、『プリースト』、『ストーカー』があります。またそれぞれに上位職があります。」


『プリースト』までは解りやすいが、『ストーカー』とは何だろうか?


「エル、この『ストーカー』てのはどんな職業なの?」

「『ストーカー』は別名『追跡者』と呼ばれています。ジョブスキルとして偵察能力に優れたスキルを入手できます。」

「あ、そっか。スキルは自分で決めることができるんだっけ?」

「はい、『プリースト』が刀を二刀流で戦うこともできますし、『ナイト』が魔法を唱えることもできます。まあ、やる人はいなかったはずです・・・。」


そんなネタプレイを選んだ人が早速いるんだ


「思ったけどスキル性のゲームなら、職業とかいらなくない?」

「あ。」

エルは「その手があったか」みたいな顔をしている。

「まあ、ステータスは職によって変わるのよね?」

「はい、それに初期装備が変わります。」

「へえ、それは考えないといけないわね。」




幼女は最初の説明の時からどの職業にするかを決めていた。

いや、幼女にコレは面白いかもしれないなんて考えたからこの発想になったのだが。


「エル、私はストーカーにするよ。」


そして僕の姿はまた変化する。





・・・うん、まさかスカートがさらにきわどくなるとは思わなかった。

黒を基本とした白いレース付きのカッターシャツ、そして黒いフリル付きのスカート。

うん、スカートがミニスカートじゃなければまだよかったのに・・・。


勿論、エルがまたカメラで撮影をしている。


「これで、ステータスが開けるんだったかな?」


    -------ステータス---------

 【名前】------- 

 【種族】フェアリロ

 【職業】ストーカー

 【HP】100/100

 【MP】200/200

 【STR】7

 【VIT】2

 【DEX】5

 【AGI】38

 【INT】10

 【LUK】5

 【スキル】

  体術Lv.1/隠密Lv.1/操糸術lv.1


初期スキルは3つ。

体術と隠密はわかるが、操糸術は初めて聞く。

エルに聞いたところ、糸を使う武術らしい。何処のくろOね5人衆の菊O助だ。

さて、名前は『ルディア』でいいかな?

名前も決まり、名残惜しそうに見送りをしているエルを気にせず

彼女はあることに気づく


「そういえば装備を見てなかった」



------装備--------

【武器】粗悪な鋼線




・・・あれ?これだけ?






どうやらこの種族と職はネタプレイ並みの組み合わせらしい。

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