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僕らは五感で恋をする

作者:芦屋真桜
広告代理店に勤める藤本董香は
自己の特性により女性に苦手意識を持っていた。
「俺、人の匂いに敏感で目を閉じてても誰が目の前にいるのか識別できるんすよ」
「女の子特有の甘ったるい匂いが苦手で」

---トウカくん、あなたは私を普通の女の子にしてくれる---

---先輩、キスってこんなに甘かったんですね---

---君の声を誰よりも1番そばで聞いていたい---

---あなたは私に触れられる唯一の人---

董香が出会う4人の女性
止まっていた彼らの恋が動き出す
第一章
01 匂いは記憶と結びつく
2025/04/18 19:13
02 立花茉白 ①
2025/04/19 11:39
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