6(勇者の冒険?)-1 本編ー1
本編に入ります!!
コツ、コツ、コツ、コツ。
足音が変わった。
今、俺は父が買ってくれた革の靴を履いて、アスファルトの上を歩いている。
父が就職できるようにと、かなり必死な願いをこめて買ったようだが、効果は無い。
ああ、ない。
気がつけば、もう高校を卒業してからもう2年弱だ。
思い出は基本的にないが。
あ~、3年ほど前のあのファンタスティックでドラマチックな冒険は思い出か?
高校であった訳じゃないけど・・・・・。
でも、高校時代の出来事・・・・か?
まあいい。
そこは、いい。
高校時代の思い出になるかどうかはどうでも良いとして、あれはなんだったんだ?
気がついたらあっちに行ってて、気がついたら帰ってきたぐらいの勢いだった。
そんぐらい、アクティブな旅行だった。
一応? いや、もちろん? 記憶はある。
それも、結構はっきり。
今、昨日の晩御飯を聞かれても、全く覚えていないが。
あれ、食べたっけ?
まあいいや。
え~と、まあ、しっかり覚えている。
あっちであった事。
あいつの行動から、あいつのセリフ、あの時の天気、気温。
何だかんだで、楽しかった。
ん? いや、楽しくなかった?
ん~~、まあよく分からなかったが結論。
あっちの30日(ぐらいか?)は、こっちの数十秒だったらしく、特に問われる事はなかった。
制服は買った。
着ていた服は捨てた。
ライターは手に戻って、魔法は使えない。
何もかも元通りだった。
その後、ずるずると生きてきてこの状況。
ただの無職男性。
冬の夜は寒い。
まだ曇があるからましな方か?
ポケットから出すのはライター。
しかし、今は反対の手に煙草。
煙草に火をつけながら思う。
・・・こっちの世界はつまらないなぁ・・・
その瞬間目の前が真っ白になった。
ん?
天国に上ったりしちゃう?
少し遅れて轟音。
ドガァァアァァアアアァァアアァァァアン!!!
真っ白い雷が雲から落ちた。
いきなりですが、もうすぐ期末テストです。
内申点(合ってる?)で重要なテストです、はい。
ゲームとアニメと勉強の合間にちょくちょく書いていきます。