3-終 勇者探しの始まり
「嫌です。
防衛隊やめます」
「無理だ」
「やめます。
退職金は貰って田舎に行きます」
「駄目だ」
「・・・俺、もう、人生につかれました」
「疲れた体を動かせばよい」
「拒否」
「貴様は王城の防衛たいだ。
貴様の権利は全てわしが防衛隊総括から頂いておる」
「総括を殺って来ます」
「いや、これはちゃんとした会議があっての話だ」
「どんな」
「こんなじゃ
~~~~~
「魔王復活した~」
「よし、勇者じゃ!!」
「誰かに探させよう!!」
「勇者とおなじ黒髪なら何かしらの波長と、オーラとテレパシーとかで見つかるんじゃね?」
「あいつ女と一緒なら何でも引き受けたからな」
「よし、呼べ」
~~~~~~
以上じゃ」
「王様、今から城を吹き飛ばします」
ってことなんです、おばあさま!!」
「はぁ、もう、あれだからあの人は・・・・・殺す」
コロス。
そういう名前なんだろう。
いや、絶対にそうだ。
「えっと、勇者様の居場所ね」
「教えてくれるんですか」
「う~ん。取引しない?」
笑顔の裏に闇が見えたりしたのは気のせい。
俺の幻覚。
疲れすぎた。
って言うか、防衛隊きつ過ぎない?
睡眠時間とか考えてないよね。
なんか絶対服従だし。
労働基本法とか言うやつを教えてやらねば。
「何をですか。金は足りてますよね。
俺、基本持ち物のところ空欄しかありませんよ。
伝説の装備があったりしませんよ。
回復薬も入ってませんよ」
「じゃあ、暗黒魔法をどこで知ったの?」
「それはソウが、ってお前、止めろ、口を動かすな、お、もともと居た世界じゃ」
「あらそう、残念。
それじゃ仕方無いわね。
じゃあ、教えるわ。
勇者様は、霧の森の、大岩の一つの切れ目の、中を上がった上の、湖の横の隠し通路を、下に降りて、暗い通路を、3つ目を右、そこから一つ目を左、そこから5つ目を左に曲がって、3つ目の左の部屋の、本棚の、裏のワープパネルに、乗ったら生けるわ」
「・・・・・・・・・・・・もう、一回」
なんてことがあって出発。
いつもの4人。
で、俺たちは、王国の外出てすぐの所を歩いていた。
「敵」
と、ベルが呟く。
4人はとっさに構える。
早っ!!ついていけないぜ、この四人の能力といい、この王国の無理やりな乗りとか、ソウの暴走とか、その他色々。
しかし、現れたのは予想もしない、というか忘れていたやつだった。
「まだ借りは返していないはずです」
「あ、またか、ウィーディー」
「お前は城の牢獄にいるはず」
「まあ、落ち着け、アンナ。
戦う気は無いみたいだぞ」
と、俺はスプーンしまえの目線を送る。
ウィーディーは気づいたようで、スプーンを小さくしてしまい、懐から銀のアイテムを・・・・は?
「これは防衛隊から奪った物。
返します」
と、ウィーディーは銃を投げた。
あ、ダイザナの町のね、うん。
何やかんやで、俺の続けたくない旅は続いた。
なんか騒がしく。
「てか、4人で勇者連れて来いって何だ?」
「ま、何とかなるでしょ」
「なんか、可哀想」
「いや、デグリアも巻き込まれてるよ~」
「同感」
「・・・・・」
・・・・前回のやつにかいとけばよかった。
はい、作者の適当な考えで今回短いですね。
え~っと、次の章は勇者探しのたびと、少女3人の色々を書く予定です。
この章は何だったのかは、俺にも分からないので、どっかの物知りに聞いてください。
王国って言いながら城下町書いてないし。
最後のビオッチャ壊滅のたびも、章の最後なのに文、適当だし。
結局、魔王と防衛隊4人しか入ってない気が・・・・。
ええっと、次の章は頑張ります。
章とか要らなかったかな?
質:4大大国について?
応:北の国フィリティー。山が多い。魔王がそのうちの一つで復活。
南の国セナルカーフィス。王国。以上。
東の国ザードランドブル。砂漠が多い。砂漠の大富豪の少女がいます。
西の国シースイタース。海岸に首都的なもの。勇者と少女。
あと、防衛隊特殊部隊のマアサで、3人の少女。
以上。