ショップ
「ショップ?」
ステータスプレート自体はは漫画でよく見るが、ショップという項目があるのは初めてだ。
とはいえどもショップという項目以外は漫画で見るのとやはり似ている。
筋力、体力、知能、マナ
これらの項目が表示されている。しかし、よく見るレベルや魔法力系の項目は一切表示されていない。
「ここでは、魔法は使えないのかもしれないなー」
魔法自体使ってみたいと誰もが一度は思う。それだからかショックは大きかった。
だがよく考えてみるとマナとい文字があることに違和感を感じていた。漫画などでは普通マナを消費することで魔法を放つことができる。いわばマナという項目があるのならば魔法も使えてもおかしくないということだ。
しかし、ステータスプレートには魔法のことは一切書かれていない。だからこそここでのマナの使いかたは未知数だ。
マナについては一度置いておいて、自分のステータスを確認することにした。
筋力70、体力50、知能45、これがすごいのかどうかも全くわからなかった。
それよりも一番気になるのはショップだ。なにをどうすればいいのかわからないがひとまずショップを押してみることにした。
すると突然、赤文字で『コインがありません』という表示がでてきた。
(ここに来たばっかりでコインなんてものをもっているわけないだろ)
と思いながらも右下にある『進む』を押した。
すると画面の右上にはコインの残高が中央にはスキルらしきものが5つほど並んでいる。
スキルの横にはコインが表示されている。
「ジーヴルウインド、C 1,000?」
Cというのは多分コインの略のようだ。どうやら1,000コインでこのスキルが買えるようだ。
これは凄いシステム、うまくいけば最強も夢ではないかもと柊は思っていたが、コインの獲得の仕方も書かれていなく、どう集めればいいのか全くわからない状態だった。
とりあえずステータスプレートを閉じ、ここにとどまっていても始まらないので移動することにした。
すると突然誰かが自分の肩を叩いてきた。
「すみません。この辺で指輪を無くしてしまったのですが、見かけたりしませんでしたか?」
自分と同じくらいの年の女子が話しかけてきた。
どうやらこの辺りで無くしてしまった指輪を探しているようだ。
「指輪ですか?みてないですね」
ここに来たばっかりの自分が見ているはずがない。
「そうですか、、、」
残念そうな顔をしてまた探しに行こうとしていた。
正直その子の残念そうな顔によほど大事なものなのだと思い手伝ってあげることにした。
「あの、もし俺でよければ探すの手伝いますよ」
ステータスプレート
筋力 : 70 体力 : 50 知能 : 45
スキルショップ
ジーヴルウインド C 1000




