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プロローグはないけどエピローグ
起源は去り、呪いの力も呪詛も全て消えた。考えてみれば、呪いの力の源泉が人を憎む力であったとは驚くべきことだろう。もっとも、憎むことの形は様々であったようだが。
高橋尚治は1度目は偽造写真のSNS拡散、2度目は権力者に陥れられた。いずれも現代社会でも起こっていることだろう。当然人間によって。
人間というものの本質はこういったものなのかもしれない。今や情報は速やかに流すことができる。そしてそれに流されて鵜呑みにする。真偽すら見分けずに。
内容によっては簡単に態度を変える。人間は結局自分が生き残れないことが怖いのだろう。何が起こるかは全くもって予測できない。それに怯え保身に走る。
自分に好意と自信を持てないでいる。わからないことの方がむしろ多い。余計、生き残ることに必死になってしまう。手段を選ばなくても勝てばそれでおわりだという結果に執着する。
このことはなくならないであろう。人間という存在がある限り。しかし人間は修正能力に長けている。修正はだいぶカギになるだろう。
人を憎み、憎悪が戦いを引き起こすということは起こらないが、私たち全員が人との関わり方を意識することは必要なのかもしれない。
あのー...これ最後私が出て来てよかったんでしょうか...
以上、語り手は横芝武臣でした〜!




