とある人物の心境2
はははは!!
やった!やってやった!
ついに手に入れたぞ!!
この子が女になった事実を知ったあの日から、自分の中の欲望が大きくなっていくのを感じていた。
それは日増しにどんどんと大きくなり、写真や映像、遠目に見ているだけでは満足できなくなってしまった。
わかっている。これが危険な行為だということも。
自制しようとも思った。
自分はこれでも立場のある人間だ。
もし自分の行為がバレるようなことがあれば、周りの人間に膨大な迷惑をかけることだろう。
・・まぁそんな迷惑などどうでもいいのだが、問題はこれからもコレクションを収集ことができなくなるかもしれないことだ。
だが、自分の中に巣食う悪魔はそんなことなど御構い無しに、自分に行動を促した。
自分の足はもう止まらなかった。
腹心の部下を使い、計画を遂行することにした。
ただ、彼女を捕らえる実行犯は自分が行うことにする。
何人たりとも彼女に触らせたくはない。
後ろから抱きしめた彼女は、柔らかく、芳しい香りがした。
自分の腕の中に眠る彼女の顔は精緻な人形のようで、シミ一つなく、唇は艶やかで、魅惑的だ。
作られた人形には出せない魅力がそこにはあった。
自身の欲望が制御しきれずむしゃぶりつきそうになる。
自然と下腹部が怒張するのを感じる。
まだだ、焦ることはない。
彼女はこれから自分の『花嫁』となるのだ。
お楽しみは後にとっておかなくてはな。
彼女のことを死ぬまで味わい尽くしてやろう。
いろいろと場面が変わるかと思います。




