表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/9

初打席

同じチームメイトではあったが翔太は自分側の

チームが負けるのは嫌だったため一生懸命応援した

その時、監督から呼ばれた

「次の回代打で使うから用意しておけ」と監督から言われた

次の回は5回だった、小学生のソフトボールのルールでは

5回は最終回にあたる回である

翔太は初めて打席に立つというのと、最終回というので

二倍緊張した。

ベンチの外でがむしゃらに素振りをしていると

再び監督に呼ばれネクストバッターボックスに向かった

今まで味わった事のない緊張感

いつも見ていたチームメイトが別人に見えるくらいだった

それと同時に翔太はとても嬉しかった

今まで紅白戦とはいえ試合に出た事がなかったため

早く打席に入ってみたかった

前の打者が三振に打ち取られ遂に翔太の打席だ

監督から「おもっいきり振ってこい」と言われた

翔太は大きな声で「はい!」と言うと軽く素振りをしたあと

屈伸をして打席に向かった

翔太の頭にはもう緊張と言う言葉はなかった

何も考えずゆっくりと打席に入りそっと構えた

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ