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紅白戦
それもそのはずだった今まで翔太は、
遊びで野球をしていても走ることは嫌いなため
ホームランを狙って凡打だったら走らなかったため
自分から走ることは絶対しなかった
そんな翔太の体は、たった1日の練習というだけで
とてつもなく厳しく感じただろう。
翔太は痛くて泣きそうだったがそんな自分が悔しくて
必死に堪えてその日も練習に行こうとしたが
雨のため練習は中止になった
翔太は心のどこかでラッキーと思った
だが翔太はまた練習についていけないのが嫌で
練習のないときは父親と一緒に練習をした
翔太の父は昔からずっと野球をしていて高校時代は
スカウト候補にまで上がるほどの選手だった
翔太は技術的な部分や心持ちなどたくさん教わった
翔太はみるみるうちに上手くなっていきチームの練習にも
なれてきたそんなときチームで紅白戦が開かれる事になった
翔太は最初はベンチスタートとなった
練習では味わえない緊張感にとても楽しんでいた