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4話 PKプレイヤーと愉快な仲間

あの犬っころでレベリングを1時間程して4程レベルが上がったところでログアウトした。


───────────────────────

「いやまじで凄いなMOW。奮発して買って良かったわ、まじで。アイツにも感謝しないとな」


その時、電話が鳴った。


「誰だ?お、アイツか。今からかけようとしたけどタイミング良いな」


「もしもーし」

『やあ翡翠!MOWどうだったかい?』

「開口一番がそれかよ、夜」

こいつは兎鷹夜空(とだかよぞら)。俺は夜って読んでる。俺の中学校からの親友でPK仲間だ。こいつが俺をMOWに誘ってくれた。

「そりゃあもうクソ面白いわ。誘ってくれてありがとな夜。まあ、1週間はもやし生活だがな」

『もやし生活する価値があるゲームだからね。そうそう、今いつものメンバーでクラン作ってるんだ。翡翠もどう?』

「あ~ちょっと待っててくれないか?」

『何で?』

俺は、自分の種族が〈悪魔〉であること。レベルが上がらないと冥界から出られないことを話した。

『アハハハッ!相変わらずだね、翡翠』

「何だよ相変わらずって?」

『ふふっ、何でもない。でもちょっと残念だな。appleさんと村正とライスボール達、翡翠が来るの楽しみにしてたから』

「それについては待っててって言っておいてくれ。てか、村正とライスボールは分かるけどappleさんも始めてたんだな」

『あ~appleさん働き過ぎて上司にお願いだから1ケ月くらい休んでくれって言われたらしいよ』

「うわ~appleさんっぽいな。他のメンバーは?」

『ハヤブサとヴァルツはまだ買えてないみたい』

「まあ人気だしな」

『じゃあ早くレベル上げて合流しようね!』

「おう!なるべく早く合流出来るよう頑張るわ!」

ツーツー


レベルを上げないと行けない理由がまた1つ増えたな。早くアイツらと遊びたい。


この作品の世界の技術は、ゲーム以外は殆ど今と同じです。

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