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第1話〜約束の日〜

「いつかまた、ここで会おうね?約束だよ。」

3年前にかわした君との

“約束”を果たすために

私は1人あの場所へと急ぐ。3年前と変わらない、大きくてぶかっこうなドアをゆっくりと開けると、あの日の出来事が頭の中を駆け巡る。頭上にはたくさんの星。その星を作り出すプラネタリウム…。

私と君の大好きだった場所。私は一番最初に目についた、端っこの小さな椅子にすわった。

まっくらなホールの天上には数えきれない位の星が光っていて、よみがえった記憶が涙になってこぼれ落ちる。無数の星が涙でにじんで私の瞳から遠ざかっていった…………。

最後まで読んでくださってありがとうございました!この物語が皆様の心に届いていれば幸いです。本当にありがとうございました♪by.苺Milk

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