新しいキーワードを提案するときは?
あなたが、新しい言葉=キーワード=ジャンル名を提案したいときは、エッセイに投稿して、同好の士を集めてみるのもいいでしょう。
その場合、タイトルが
「新ジャンルを提案したいです」
「新キーワードを提案します」
という感じだと、ちょっとわかりづらいですね。
数が増えていった場合、同じタイトルのエッセイばかりになってしまうという弊害もあります。
なので、タイトルはわかりやすく「新ジャンル名:○○を提案します」というように、提案したい言葉を入れたタイトルにするといいと思います。
エッセイには、「提案したいキーワード」とそのキーワードについての説明が必要になります。
前回のエッセイで例えるなら、「じゃない」系小説の定義にあたるこの部分です。
・スキル、レベル、HP、MPなどの表現を含まない
・ステータスオープンしない
・転生や転移ではなく、その世界の前知識をだれももたない(攻略情報がない)
・魔法や特別なアイテム、特殊な能力は出てくるが、システマチック(細かく数値化されていたり、レベリングされていたり)ではない
文章でうまくまとめられなければ、箇条書きにするといいでしょう。
すでに該当する書籍がある場合、記載しておくと伝わりやすいかなと思います。
また、提案エッセイにこのようなキーワードを入れておけば、探そうと思ったとき一覧で出てくるので便利です。
・新ジャンル名提案
・新キーワード提案
最後に、心構えについてです。
エッセイを投稿しても反応がなかったり、反対意見をもらうことがあります。
しかし、落ち込まないようにしましょう。
すべてのひとが同じ意見になる――なんてことはありません。どんな場合も、違う意見は出ます。
新しい提案をするというのは、砂漠に一本目の苗木を植えるようなものです。
うまく育たずに、枯れてしまうこともあります。
自分が植えた最初の1本目が枯れたのに、ほかの人が植えた2本目が育つこともあります。
何度植え直しても、まったく根付かないこともあります。
しかし、ほかの苗木も集まって、大きな森へ成長していくことだってあります。
諦めず、落ち込まず。好きなものでいっぱいの森を育てるつもりで、新しい言葉を提案してみてはいかがでしょうか?
今回、筆者から提案したいことは以上となります。
しかし、「じゃない系小説」をもっと活性化させたい、してほしいと思っていますので、新しいアイデアが出たらこちらのエッセイに追記していくようにします。(そのため、長編で連載中の設定にしてあります)
「じゃない系小説」をいまより探しやすく、読者とつながりやすくするにはどうしたらいいか?
これからもいっしょに考えていっていただけたら、とてもうれしく思います。