第9話 小学生からやり直せ
お久しぶりです
と言っても1週間だけですけどね
さぁ、授業が始まる。
教科は算数と魔術。
この世界ではなんと!算数を高校生になってから学ぶらしい!
内容は掛け算割り算、分数を使った計算、少数を使った計算などだ。
足し算引き算は平民でもできるからな。
んで、その算数で使った数式を応用して魔術に組み込んでいく。
ん?魔法と魔術の違いが分からない?
んじゃ、説明してみよう。
魔法というのは、自らの魔力を使いどのように魔法にするかをイメージするんだ。
その時、詠唱を挟むことによって、より明確なイメージを掴める。
そして、魔法名を言う。
前に説明した時はゲームの話で、現実では違うようだ。
んで、魔術だ。
魔術はとっても簡単!魔法の威力や速さ、そしてどの属性かを数式に代入して最後に使いたい魔法名を書き、魔力を送るだけ!
まぁ、ちょっとしたプログラムみたいなもんだな。
俺自身、プログラムは苦手なんだけどな……
死んでなかったら、俺はゲームを作りたかったから少しは勉強したけどな。
「アリシアさん、この問題分かる?」
「17×12は204です」
「正解!んじゃ、これをミヤモトさん」
「えっと……11111111111111111111」
「ど、どうしたの!?」
「……ミヤモトさん?」
「もしかして分からないんですかー?ぷーくすくす」
「……」(バタッ
ミヤモトエレナは倒れた。
どうやら彼女は緊張すると何も出来ないらしい
だから、現代日本の小学生でも解けるような問題が解けなかったというわけだ。
可哀想だね。
ここまで読んで面白いと思ってくれましたら、ブックマークお願いします。これから先、面白いものが書けるかは分かりませんが、何卒よろしくお願いします。
短くてすいません!
FGO忙しい……