表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/14

第1話 決意

こんにちは。

どの世界にも、前世ってものが本当にあると信じるものは数少ないだろう。

だがしかし!俺は今、前世のことを全て思い出した!

その代償としてか知らんけど、今世は悪役令嬢ってモノになってるけどな。

実に困りましたよ。ええ。


自分は、私ではなく俺であったという訳だ。

めんどくさいね。


さて、そんな俺が転生したこの悪役令嬢の本名は

アリシア・ロンレミア


ゲーム『Princess Love Story』通称プリラス

100円セールだったからやってみたが、このゲームかなり面白くてな。RPG要素がありながら、女性向け恋愛ゲームとしても普通に楽しめる完成度。さすがっすね!



そんなゲームの悪役令嬢なんだけど、この悪役令嬢かなり不憫でね。

やってもいないのにそれをやったとヒロインが嘘をつけば攻略対象達は悪役令嬢を殺しにかかるんだ。

ひどい話だよな。

悪役令嬢と名はついてても、実際は何もやってないんだから。


んで、今世でも俺は死ぬだろうよ。ヒロインが嘘をつけばな。

回避しようにもそれは彼女の気分次第。

ならば、攻略対象達でも殺せない力を身につければいい。


長く苦しい道のりであろう。

だが俺は!絶対に成し遂げる!



ここに宣言しよう!



俺は!世界最強の悪役令嬢になる!!!





そんな意気込みをしてから、はや2ヶ月。

4歳になった。

え、まだ4歳なの?と思うかもしれないけど、俺にとっては都合がいい。普通に喋れるからな!


お嬢様言葉とかやってらんねぇよ。

公爵家の令嬢だからしっかりしろとか言われそうだけど、直す気はないね!


っと、そんなことは置いといて。

4歳になると、身体を循環してる魔力が浸透しきるんだ。

特に属性のない『無』の魔力から、身体に合わせて属性が変わる。

そして、魔力の量を増やすことも出来る!



やり方は簡単!

魔力を使い切るだけ!

魔法は、魔力さえあればどんな魔法も扱うことができるんだ。

でも、魔力消費が激しい魔法を少ない魔力しか持ってない者が使うと、気絶する。

それが怖いので、小さい魔力で行使できる魔法を使ってみよう。


「『リヒト』」


周りを明るくする魔法『リヒト』確かドイツ語。


このゲームの魔法の呪文は、英語、ドイツ語、日本語のどれかで構成されていて、混ざってたりする。

例えば、高位魔法の1つ『神・ウィンド・エクスプロージョン』

くそダサ魔法だね。

これは、エクスプロージョンとウィンドの複合魔法を極限まで強化したもの。

エクスプロージョンとウィンドの複合魔法の効果は、指定した場所を爆発させて、その周りに大きな風を起こしてめっちゃ暑い熱風を広範囲に撒き散らす。





日本語の使用法がかなり特殊。

スキルでは普通に使うんだけど、魔法だと強化段階である極、真、神で使うか、魔導具に使うかなんだよね。

例えば、『銘刀(めいとう)刃斬魔龍(はざんまりゅう)』とか。

考えた人頭おかしいよ。


あ、もうひとつあったな。

プレイヤーがオリジナルで魔法を作れるんだけど、それで日本語が使える。

ルビも振れるよ。

某Fのアプリゲーで邪のルタが使うあれも作れたりする。

俺が作ったやつだと『魔を滅する聖なる輝きライトニング・ペリッシュ


今思うと恥ずかしいな……



そんなことを考えながら、魔力をずっと使ってるが、


「なかなか魔力が切れない……」


なんでだ?

神でやって見るか……


「『神・リヒト』」





ここがダメ!とかありましたら感想ください。

つまんなかったらボロくそ書いて下さっていいので、感想ください。

面白いと思ってくれたらブックマークお願いします!

評価?と言うやつもよろしければお願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ