表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/33

プロローグ2 Lv300

 初心者ですが、読んでいただけると幸いです。

 【神滅剣フェンリル】を【神滅刀フェンリル】に変えました。

「よっしゃー! 遂にLv300になったぞー!」


 俺は誰もいなくなった(元)平原で思いっきり叫んだ。それによって、鈴のような女性の声が辺りに響く。

 何故自分を俺と言っているのに、鈴のような女性の声がするって? それはね、女性としてキャラメイクしてるからに決まってるじゃないか! 何が悲しくてゲームでまで、中の下の野郎な顔を晒さなきゃいけないんだ。

 何? イケメンにすればいいだと? 鏡を見た瞬間に俺の会心の攻撃が炸裂するわ。

 ちなみにマイキャラの見た目は、人形のように整った綺麗な顔で、目を血のような赤にしてる。肌は勿論、絹の様な汚れを知らない、白く滑らかな肌だ。黒髪は腰まで伸ばしてあり、白いメッシュが入っている。

 装備は【龍神カルマの鎧ドレス】と言う東洋の鎧とドレスが合わさったような神器と【神滅刀フェンリル】と言う神器を身に着けている。他にはアクセサリーを数個してるだけだ。

 神器とは、同じ物が存在しない、神の作った武器であり、ガチャで0,01%の確率で出すか、神を倒して0,1%で手に入れられるか、神の使徒になって貰うかしかない。神の使徒になった場合、他の神器を身に着けることが出来なくなるが、複数の神器を手に入れることは難しいので、使徒になる人は多い。

 まぁ、神器の話はこれでいいとして、プロフィールの続き。

 身長は172センチで体重は61.2キロ、胸はDカップにしてる。まぁ…その……何だ………男の夢だ!

 もちろん手でサイズを確にn………


「してないからな。ホントだよ? …………ホントのホントだよ? ……………てか誰に言い訳してんだろ?」


 ちなみに、本当の姿は龍の方で、今人型になってるのは【形態変化】と言うユニークスキルによるものだ。元は〈人化〉と〈龍甲手〉のスキルだったが、Lvを最大に上げた時に1つに纏まり、ユニークスキルに進化したのだ。


「てか、そんな事はどうでも良いんだよ! Lv300だぞ! Lvマックスだぞ!」


 そう、Lvが最大に達したのだ。

 実は、昔からFAOはLvが上げづらく、いろんなプレイヤーが不満に思っていた。特に、途中から始めた新規プレイヤーなんかは、前線に追いつけず文句を言いまくっていた。このままではこのゲームをやめる人や買うプレイヤーが少なくなると考えた運営が、5年目にして初めて7日間経験値5倍と言うイベントを開催したのだ。(Lv150以下の場合15倍)

 俺はそのイベントに託つけ、最終日である今日まで、ほとんど寝ずにプレイヤーを倒しまくったのだ。プレイヤーを倒す理由は、そこら辺のモンスターよりも経験値が美味しいし、死に戻りして来るからだ。

 まぁ、そんなこんなで頑張ってLvを上げた訳だ。


「はぁ、疲れたー! めちゃくちゃ眠い! このまま落ちて寝るか」


 俺はLvが最大に達したことで幸せな気分になり、そのままログアウトをし意識が落ちるのだった。

 最後まで読んでいただき感謝いたします。ご指摘、ご感想お待ちしております。

 実は、昨日から書き始めたため、書き置きが1話しかありません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ