それでも僕はやってい…………ない……よ?
月始めは0時に投稿しようかな?
「美味しい………このお肉がとっても柔らかいです!」
「本当に美味しい! なにこれ? スープ?」
「これはクリームシチューと言う。パンとの相性も抜群だぞ」
「本当ですな! ところでこのパンは何処で?」
「知り合いのパン職人に作ってもらったのだ。今連絡を取ることは出来んがな」
「そうですか………」
「コトハさん! このジャガイモは何ですか?」
「それはジャガイシと言って、元は石みたいに硬いが、水を使った料理法でホクホクになり甘みが出るのだ。我の居た所の特産だ」
ちなみにジャガイシはまだ100万個以上ある。何故こんなにあるのかと言うと、あのゲームの世界だと採掘のスキルを持っていると、道具を使わずに破壊しても採掘と言う判定になるのだ。そんな状態で山を何十個も破壊したせいでこの量になったのだ。レア鉱石や他の採掘で取れる野菜も10万単位で持っている。
まぁこの話は終わりとして、気になっていたことを聞いてみる。
「ところでお前t……ティアとエマ、そしてシエラは何故あんなにボロボロになっていたのだ?」
お前達と言おうとしたら睨まれたので言い直し、質問をする。そうすると3人共顔を顰めた。
「実はただのゴブリンじゃなくて、ゴブリンリーダーだったんです」
「そうだったのか?」
あいつらゴブリンリーダーだったのか。
「だがあれ位で怪我するとは思えんが?」
「あれ位って、一応Cランクモンスターなんだけど……まぁ今回は盾役が居なくなっちゃったし、ここらへんで出てくるとは思って無くて、油断してたんだよ!」
「盾役が居ても苦戦するぐらい強いんですよ!」
「そうなのか…」
へー……アイツって強いほうなんだな………
「む……ここら辺では出て来ないのか?」
「はい! 本来ならもっと深い所に居るはず何ですが……何か森にあったのかも知れ無いです!」
「そうね、何か怯えてるようにも見えたし」
「……ソウナノカ」
いや、きっと違う! 俺は関係ない! 俺は森を少し吹き飛ばしただけだから! ほんの少し吹き飛ばしただけだから! …………そう言えば2回も森を削ったんだよな………………きっと殺気を振り撒いてる奴がいてそいつから逃げただけだろう! きっとそうだ!
「コトハ、何か知ってるんじゃない?」
「知らない! 我は何も知らんぞ!」
「そう?」
エマから何か疑うような眼差しを向けられているが、俺は無視し続けるのだった。
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