営業職にとって大切なもの 何のために小説書いてますか?
突然ですが質問です。
営業職にとって最も大切なものは何だと思いますか?
みなさんが、初めて営業職、外回りに配属されたとして、先輩から
「営業にとって最も重要なもの、大切なものは何だと思う? できる営業職には何が必要だと思う?」
と質問されたら、何と答えますか?
商品知識?
流れるような話術?
交渉テクニック?
違います!
営業に最も必要なものは、「志(こころざし)」です。
お客さんの役に立ちたいという思いです!
お前今さらキレイ事かよ! 読者に媚売るなよとかツッコミが入りそうですが、ここだけは譲れません。
まっ、これ、私が尊敬する人からの受け売りなんですけどね。
知識? テクニック? はあ?? そんなものは気持ちさえあれば後から何とでもついてきます。
営業の仕事とは、顧客に新しい価値を提供して、顧客に喜んでもらうこと。
小手先のテクニックに頼る人は最初は調子よく契約も取れるかも知れませんが、やがて頭打ちになります。
きちんと志を持っている人は、始めは不器用ですが、お客さんの役に立ちたいと思えば商品のことも必死で調べますし、場数を踏んでいくうちに自然と営業トークやテクニックも身に付いてきます。
お客さんは意外と営業職のことを見ていて、「コイツは上辺だけで実は面倒くさそうにしてるな」とか、逆に「説明はたとたどしいけど、ウチのことを真剣に考えてくれているな」とか、なんとなくわかっちゃうんですよね。
さらに、人柄で商品を買って貰える人、顧客から信頼して貰える人は、顧客からさらに新しい顧客を紹介してもらえます。人間関係数珠つなぎ! 自分は泥にまみれて営業しなくてよくなるのでハッピー!!
とまあ、ここまで偉そうに書いてきた私も普段はハッタリかましたり、お客さんの問い合わせにわざとトボケたりしているので、今激しく自省しているところです。
初心……忘れないようにしよう……
さすがに小説を書くみなさんに、「志を持て」なんて偉そうなこと求めるつもりはありませんが。
ひとつ問いたい。
「あなたは、何のために創作しているのですか?」
「なぜあなたは、ブクマが欲しい(あるいはたくさんの人に読んで欲しい)のですか?」
あっ、問いがふたつになってしまった。
真剣に作家を目指している! 多いに結構。
自分の妄想を形にしたい! 一緒にジャンジャン妄想しましょう。
誰かに共感してもらいたい! 作品について語り合える仲間が増えるといいですね。
趣味として楽しんでいる。 ほんと一生遊べる趣味ですよね。
参考までに私の場合、まず自分の妄想を形にすること。
そして自分がかつて勇気をもらった作品や歌のように、日々の更新が楽しみになるような、誰かを勇気づけられるようなモノを創り出す。
書籍化してくんないかなとか、某歌姫様主演で映画化してくんないかなとか妄想はしてますが、そこまでガチでやってるわけではないので、その辺はあたたかく見守ってやってください。
ブクマが欲しいのは、承認欲求から来ていると思います。(私にも承認欲求はあります。他人様よりも多い気がします)どうせ書くなら多くの人に読んでもらって、共感してもらいたい。感想ももらって、自分の作品で何かを感じ取ってもらえたら嬉しいな。
迷った時は、初心を思い返してみてはいかがでしょう?
できれば、綺麗事で着飾っていない、あなただけのリアルな答えが欲しい。
欲望や妄想に忠実になったっていいじゃないですか。
もちろん、何のために創作するかは人それぞれです。
正解というものはありません。
本当にブクマが欲しいですか?
ブクマが無くても、ケガをするわけでもなければ、命を取られるわけでもありません。
別にブクマが増えてもあなたの収入が増えるわけでもないし、PVが増えてもお金がもらえるわけでもありません。(1PVあたり、1円とか口座に入金されるシステムがあったら面白いのですが、色々と問題が出てきそうですね)
それでもあなたはブクマを求める。それはなぜか?
そうやって突き詰めていった、あなた自身の等身大の答えを原動力にして、ぜひ小説を書き進めていってください。