はじめに
「みんな、ニューヨークへ行きたいか~~!?」
いや、違った。
「みんな、ブクマが欲しいか~~!?」
(アメリカ横断ウル◯ラクイズ、知ってる人はいるのでしょうか?)
小説家になろうのIDを取得して投稿した理由はみなさん人それぞれだと思います。
趣味で小説書いてるんだけどとりあえずの置き場所、渾身の思いで書いた小説を多くの人に読んでもらいたい、小説を書きながら同志との交流が楽しい、ガチで書籍化目指してる……などなど。
ちなみに某巨大掲示板では、ブックマーク100、あるいは総合評価ポイント500が初心者と中級者の間の壁であると言われています。
もちろん、ブクマが小説の価値の全てではないと思います。ブクマがついてなくても面白い小説はたくさんありますし、なろう受けしないジャンル、小説というのもあります。
どうせならブクマがたくさん欲しい。多くの人に読んでもらいたい。
こうしたらもうちょっとブクマが増えるんじゃないかな。
約一年間、小説家になろうで体験したこと、感じたことを中心にまとめてみたいと思います。
少し自己紹介をさせていただきますが、私は三十代の男子。ペンネームは詩野紫苑(うたのしおん)
仕事は弱小銀行で渉外係(外回り)をしております。
普段は得意先を回って、預金や融資を獲得してくる。
あるいは取引先の新規開拓をしてくる。そんな感じです。
ああ……ノルマがキツイ……
すいません、ちょっと愚痴りました。
つまり、人にサービスを提案して契約してもらう、営業職という仕事でメシを食ってます。
自慢ですが、地区で100人以上いる渉外のうちトップ5に三期連続で入ったこともあります。(もっと営業ができる人はたくさんいますし、これでタイトルにある「元敏腕銀行員」を名乗るのはおこがましい気もしますが、インパクトを狙ったタイトルということでご容赦ください)
まあ、モノを売るという行為に関してはそれなりのノウハウがあると自負しております。
自分の小説をいかにして売り込むか、私なりの営業手法を意識的にあるいは無意識のうちに取り入れて、なろうの活動も行ってまいりました。
元々「面白いと思ったらすぐやる! やってから反省する」が行動理念みたいな所がありますので。
小説家になろうへの投稿は約1年前、2016年の9月から。
スタンスとしては、まず自分が面白い・大好きと思える作品を書く(これ一番大事)。その中でたくさんの人に読んでもらいたいし、コアなファンが付けばもっと嬉しいと思う。
どちらかというと、ユルく楽しみたい勢に入るでしょうか。
「お前、ガツガツしすぎ」みたいなメッセをいただいたことがありますが、売り込みは職業病みたいな所がありますので、自分ではユルく楽しんでるつもりです。
一応、代表作(だと自分では思い込んでいる)『歌姫と銀行員』(現実世界・恋愛)は、ブクマ195件(2017年9月10日現在)。
もちろん、日刊ランキングを駆け上がるような人気作家様に比べれば底を這いずり回るような身分ですし、自分の作品も書籍化できるようなレベルにはとても及ばないという思いもあります。
一方で、「もっとブクマが欲しいな、せっかくならたくさんの人に読んでもらいたいな」と考えているみなさんの気持ちもよくわかるつもりです。
当初連載終了時、ブクマ10件くらいでしたから(笑)
ブクマが全てではない。
でも、数字はウソをつかない。
せっかくなら私と一緒に、ブクマ100を突破しませんか?
よろしければ、お付き合いのほどを。
基本的に連載もののブクマ100突破を目指します。
なんせ短編で100行ったことないもので。
あと、あまりにキツイ感想や議論のふっかけみたいのが来た場合はバックレる可能性がありますのであらかじめご了承ください。
マンションの建て替えとネット上の議論ほどめんどくさいものはありません。
銀行員はバックレ、言い訳、訴えられない程度のハッタリは得意ですので(笑)