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新世界  作者: 北極星11
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間話

『ミコト…お主は何のためにこの世界に生を受けたのじゃ?』

「誰だ?」

『誰でもよいことじゃ。なぜお主はこの世界に生を受けたのじゃ?』

「そ…そりゃ親父とお袋が出会って…」

『違う違う、最初に言ったろうが、『なんのために』じゃ、『何をするために生まれてきたのじゃ』と聞いちょるのじゃ。』

「聞いちょるって、じいちゃんか?」

『ええいっ、質問に答えいっ!』

「分かったよ。…なんでだろ?そんなこと言われても分かんないよ。あっ、そうそう。当分は虚無羅退治ってのがあるかな。この前も危なくやられるところだったし。…」

『そうか。では、神の望みは何じゃと思う?』

「神?人間を作ったというあれか?神様のことだよな?」

『そうじゃ。神様じゃ。』

「神様か。ポンポンがいるから、神様もいるんだよな。ってか、ポンポンも神様なのか?」

『まあ、人の言うところの守り神じゃな。守護霊とか、精霊とか言われちょる。』

「そうか。神様の望むこと?なんだろ?世界平和か?」

『なぜじゃ?』

「いや、適当に言ったんだけど。」

『頭の弱い男じゃ。もうちょっと修行せい!』

「な…なんだよいきなりっ。」

『そんなことでは、これからの勤めが危ぶまれるのう。』

「これからの勤め?やることがあるなら言ってくれよ。」

『もう少し自分で考えることじゃな。ふぉっふぉっふぉっ。』

 


(・・・はっ、夢か。なんだったんだ?まあ、夢だからいいか。)


ミコトも忘れる夢の中の話というのが設定です。

人がどうして生きるかとか、なぜ生まれてきたのかって、難しいですよね。それを考えていると眠くなるという特技が筆者にはあるようです。最近気がつきました。もしよかったら、読者様方の考え方を下さい。

執筆の参考にしたいと思います。

ではでは^^


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