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プロローグ

――――プロローグ 

 「紳井探偵事務所」東京都某区の閑散としたオフィス街の端っこにある探偵事務所で、私は数年間探偵をしているが、ちょっと変わった探偵をしている。


 平均的な業務では一般的な別れさせ屋、恨み晴らし屋という、調査の依頼を遂行している訳だが「あまり他人に言っても信じて貰えない」案件を取り扱うこともある。(あ、勿論…逆もある。別に私は性格が物凄く嫌なやつではないので、勘違いなさらずに。)



 近年、我が探偵事務所は経営が好調である何故、経営が右肩上がりであるのかというと、事務所の立地件が良いからなのか、依頼主が大手病院の院長、零細企業の社長、プロスポーツチームのオーナーから、依頼が来るので他の探偵事務所よりずっと儲かっていると思う。

 部下も5人で開業したこの探偵事務所だが、ハローワークの求人も使い15人にまで膨れ上がり求人の応募が盛んになったきっかけは恐らく『あなたは信じるものはありますか…』。ということを書いたのがきっかけで、とある能力がある人が集まりはじめた。


 私、紳井癒も能力の持ち主である。

子供のころに体験をしたある事件で私は見える能力を持っていたのだ。

見える能力?遠方を盗撮して会ったこともない女性が裸に見える特別な能力だったら、自分もどんどん活用…違う、違う、そんなやましいことを一瞬でも考えたことはない。

コホン………、私は至って真面目な人間である。


 そう、これからお話するのは新人の竜火莉君(女性・大卒で22歳)がこの春この探偵事務所にやってきたことがきっかけになった。

異世界と人間界のとんでもない事件が事の発端になった。何も人間界と異世界をつなぐものらしい…。

これからこの探偵事務所も、賑やかになりそうですねー。こういう事件に関われるとは探偵冥利に尽きますね。

それでは、これからよろしくお願い致します。ペコリ。

 

――――こんにちは紳井探偵事務所です!


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