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JAPANESE HIGHSCOOL  作者: 猫町
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第一話:人生色々

今回は猫町やる気あるよ!一日一話目指してがんがるかんね!

とゆうことで誤字脱字そのほか感想待ち望む!

てゆうかこうしたらいいとかここが悪いとか色々聞きたいので何より俺に感想を!

神様…なんて人間社会は冷たいんでしょう。

掲示板の前に立ち尽くし、僕は文字通り灰になりました。

関東某所、某高校の合格発表会場。

僕は此処にいるべきではない人間のようです。

そう、悲しいかなこの僕、小林刃は、試験に落ちたんです。

数百回は見直した掲示板には、僕の受験番号の《552》は遠近法やフレミングの法則を駆使しても見付かりません。

「ど…ど畜生!!」受かってきゃーきゃー騒いでいる他校の女子や、うおー!と歓喜の声を上げる男共に、怒りや憎しみをぶちまけながら僕は涙が頬に溢れないように奴らの群れを裂きながら上を向いて早歩きで帰りました。

これで僕は、私立、国立共に受験に失敗してしまいました。

取り返しつかねぇYO!

「あ…あれ?おかしいな…上を向いてるのに、涙で前が見えないや…」

号泣しながら僕は家に帰っていきました。

家に帰ってからは、悲惨の一言…

《刃君、合格おめでと》と書かれた横断幕が掲げられたリビングに、号泣しながら入ったとたん、全てを理解した家族は急いで《刃君、合格おめでと》を《刃君、号泣おめでと》に書き換え、

「刃!泣け!お父さんは責めないぞ!」

「最近は一浪ぐらい恥ずかしくなんてないから!恥ずかしく…ないから…(涙)」

「お兄ちゃん!…一緒に受験受けよ?ね?」

…僕には何処にも居場所はないんだね。

「ど…ど畜生!」盗んだバイクで走り出すぐらい行き先もわからぬまま僕は走り出しました。

辿りついたは、家から徒歩五分の小さな公園。

シーソーの真ん中に立って、左右のバランスを三十秒保つのに本気になっていると、バタバタとマイファミリーやら近所の人やらが僕を完全に包囲し、僕は強制送還させられてしまいました。

僕は、引き篭りになってしまいました。

そして、引き篭りになってから一週間たったある日、僕の元に一通の封書が届いたんです。

これが、僕の人生を変えるなんて、予想もしませんでした…

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