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JAPANESE HIGHSCOOL  作者: 猫町
1/3

回想

十年前、春。

「ねぇ、夕夏ちゃん。何で泣いてるの?」

僕は突然泣きながら訪問してきた幼馴染みの女の子に驚き、どうすることもできないまま、ただただ何故泣いてるのか尋ねる事しかできませんでした。

「もう…会えないの…お別れしなきゃいけないから…最後に会いたくて…」

ぽつり、ぽつりと声を出して、彼女はまた涙を流す彼女。

「会えないって、何で会えなくなるの?」

必死に彼女に問いかけました。

「私…刃君と違う小学校に通わないといけなくなったの…」

彼女の涙は止まりません。

「そんな!遠くの学校?僕もそこに通うから!夕夏ちゃん泣かないで!」

「…ありがと…でも…無理なの…ありがとね…刃君。」

短くも長い沈黙。

「サヨナラ」

走り出す彼女。

「待って!」

追い掛ける僕。

「待ってよ!待ってったら!夕夏ちゃん!夕夏ちゃん…ゴファ!」

いきなり立ち止まり、彼女が放った後ろ回転回し蹴りにより、ミゾオチを強打してしまい地面に膝をつきながら遠く、小さくなる背中に叫びました。

「十年後…必ず迎えに行くから!夕夏ちゃん!」

彼女は少しだけ立ち止まり

「絶対だからね!刃君!」

そう言って、彼女は遠くの町に引っ越していきました…

他の書きかけの小説を放置し、今ここに全力を注いで発表しますわよ奥さまホホホ。

俺はラブコメが書きたかった!

ただそれだけ!

そして、こんな私に感想を下さい。

ついでに愛を下さい。

そして、見て触ってカンじて下さい!

いやぁ、小説って、ホントに良いもんですね!

ではでは。さよなら、さよなら、サヨナラ…

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