第4話:魔王と遅刻して来たスケバン、荒神さん
赤神君の彼女?が登場!そしてホームルームからいきなり遅刻者が!?そこに現れたのは土村君と縁の深いスケバンさんでした。
四人が始業式を終え帰ってきましたすると・・・
「桧人~♪遅れそうだったんだって~?本当に馬鹿だよねぇ~」
「はぁ!?仕方ねぇだろ!俺は忙しいんだ!ほら!てめぇは6組だろ!ほら行った行った!」
「今年は桧人と別かぁ~寂しいな・・・」
ショートヘアーのあの子は6組の鈴村詠歌さんとってもスポーティーな女の子、桧人君の幼なじみで、
付き合いは幼稚園からです。いやぁ・・・羨ましいったらありゃしない・・・
そんな桧人君の彼女の鈴村さんは1組にとって強敵です。なにせスポーツ万能なのですから!
「今年はお前無しで球技大会、体育大会、優勝してやるぜ!」
「へぇ~♪じゃあ楽しみに待ってるよ♪」
笑いながら6組に戻る鈴村さん、実にたのしみという感じです。
そんな後ろ姿を見ている桧人君、ぶっ倒すぞ!というオーラがバンバンでています。
四人はクラスに入り席に着くと・・・?
そして先生がきました。
「席に着いてくださ~い!えぇ~コホン!今日からこの三年一組の担任になります!白鳥要です!担任1年目ですが、どうぞよろしくね♪」
土村君の眼光が半端じゃありません!影太AIがバリバリ働いています!
「あら?席が一つ空いてますね?荒神麗花さんですか?」
土村君が尋常じゃないくらい焦っています。
どうしたんでしょうか?
その時、バン!と音を立てて教室の扉が開きました。
「荒神だ・・・」
そこには見るからに赤神君と同じ雰囲気のスケバン少女が仁王立ちしながらどーんと構えています。
遅刻した人とは思えないぐらいのオラオラオーラ的なものが出ています・・・
「席は・・・土村君の隣ですね。」
あまりにものオーラで先生もびびっちゃってます・・・
土村君の顔色が真っ青です。お腹でも痛いのでしょうか?
「土村ぁまた同じクラスだな!赤神に望月、歩までいんじゃねぇか♪今年も宜しくな!」
「疫病神・・・」
「あぁ!?今なんつった!!」
土村君スケバン相手に「疫病神・・・」って・・・流石エロフェッショナル覚悟があります。
このスケバンさんは荒神麗花さん・・・はい、そうです。彼女は不良です。でも本当はピュアな女の子なんです。本当ですよ?
そんなこんなで先生があたふたしている中、土村君は荒神さんに胸ぐら捕まれてます・・・お気の毒に、
そんなこんなでホームルームも終わり荒神さんを加えて5人しか居ない教室で何が始まる事やら・・・
優しい魔王の疲れる日々、第4話いかがだったでしょうか。縁の深いと書きましたがまたそれは番外編?で、感想などお願いします・・・!来週テストなので、来週は書けるかどうか・・・