番外編:嘘つきスケバン狼少女とエロフェッショナル
今では仲良し?の二人そんな二人の出学校の帰り道、荒神<あらがみ>さんと土村<つちむら>君が仲良く帰っています。相変わらず青春してますね~♪今日はそんな仲の良い二人が出会ったばかりの時のお話・・・
「あ~♪うめぇ~!あんみつうまいな~♪土村食うか?」
「・・・お前の唾液が付着したものを食えと・・・?」
「いらねぇのか?俺が全部くっちまうぞ?」
「あんみつ・・・!俺の好きなものを・・・!」
「ホントは食いたいんじゃねぇ~の~?」
「・・・・いらん!」
怒りに震える土村君、しかし怒りたくても怒れません、
荒神さんの方が遙かに強いですしねぇ~
「みたか?球技大会の俺のサヨナラホームラン♪凄かっただろ?」
えへんと無い胸を張る荒神さん、それ対し土村君はというと・・・?
「たいして凄くない・・・
無い胸を張っても意味をなさない・・・」
「あぁ!?今なんつったぁ!?」
「なっ・・・何も・・・」
あまりの恐喝にびびる土村君まさにカツアゲする人とされる人です。
「まぁ・・・今年もお前と同じクラスか・・・
今年もよろしくな♪」
「・・・願い下げだ・・・・!」
「白鳥先生隠し撮りしたの先生にばらすぞ・・・?」
「・・・うれしい!・・・」
まさにする人とされる人です。
「お前は昔っからかわらねぇな~・・・」
それは今やコンビの様になってしまった嘘つきスケバンとエロフェッショナルの昔のお話・・・
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「こんな所にまぁ・・・屑がぞろぞろと・・・」
柄の悪い少女が溜まり場に居る柄の悪い人にからむ
「あぁ・・・・?
てめぇ!荒神麗花か!
ちょうどいい・・・ボコってやるよぉ!」
5分後
その男は彼女の右ストレートの前に沈んだ。
「けっ・・・ボコられたのはてめぇのほうじゃねぇか・・・」
彼女の名前は荒神麗花、嘘つきオオカミのスケバン少女
「あぢぃ~・・・暑すぎるぞ・・・」
学校の屋上で真っ昼間から授業をサボっている人が居ますそれにしても・・・
2年生でも荒神さんはバリバリヤンキーですねぇ、
誰も居ない屋上でスカートをパタパタしています。
すると・・・カシャ!っという音がしました。
「誰だ?俺になんか用でもあんのか?」
何もありません、すると?
荒神さんは自分の5m先に少しもりあがったビニールシートを見つけました。
それを捲りあげると・・・
「俺が・・・!ばれた・・・・・・・!?」
そこには見るからに盗撮魔・・・ではなく小柄な少年が居ました。
「おいてめぇ・・・俺の事盗撮してたのか・・・?あぁ?」
「違う・・・無い胸を撮る気は無い・・・!」
どこからかブチッ!という音が響いてきました。
「てめぇ・・・なめてんのか・・?」
「・・・なめてはいない・・・お前の事は言えないがなぜ授業をサボる?」
「そりゃめんどくせぇからだよ!てめぇはなんでサボッてんだよ」
「カメラ等・・・備品の整理・・・」
「盗撮用のか?」
「・・・ッ!観察用・・・!」
顔に思いっきり盗撮用とか浮き出てます。まったく隠せていませんね~
「ったく・・・まぁ・・・ほうっておくか・・・」
そして荒神さんは寝てしまいました・・・土村君は階段の途中でボソリと
「あれが荒神麗花・・・なんとかしないと・・・
一仕事・・・仕事料は盗撮した美脚写真でいいか・・・」
と呟きました・・・
今やエロフェッショナルがスパイみたいな事をしています・・・流石盗撮魔ですね~・・・
荒神さんはいっつも一人・・・ご飯も1人、
授業中も彼女に話しかけてくれる人は居ません。
喧嘩も1人・・・仲間なんて邪魔なだけです。
でも最近彼女には友達ができそうなのです。
彼女は友達が欲しいという感情が生まれてきたのです。
「よぉ♪土村♪俺に何か用か?」
荒神さんが答えるすると土村君は・・・?
「特になにもない・・・
今日もカメラの手入れ・・・」
いつもどうりに返します言葉のキャッチボールってやつですかねぇ~、
二人が楽しげそうに会話をしていると屋上への一つだけの扉が開きました。
「ほぉ~こいつが影太<えいた>の彼女か~」
「桧人<かいと>・・・荒神さんだよ・・・?」
「どうした鋳鶴<いづる>~ビビッたか?」
2年生の頃の赤神<あかがみ>君と鋳鶴君が顔を出しました。
「俺は2-4の赤神桧人こいつは俺のクラスメイト兼クソ野郎の望月鋳鶴だ」
「クソ!?今クソって言った!?僕が何したっていうのさ!」
「じゃあお前が赤神で?お前がクソか♪」
「違う!望月!望月でいいから!」
「まぁいい俺達二人は一応お前とも同じクラスだ。よろしくな、荒神」
「おう!よろしく!」
その二人の出会いから二週間が経ち・・・
昼食も四人一緒で食べる程仲良くなり友達同然のような会話もするようになりました。
その帰り・・・荒神さんはいつものように1人で帰っていく所でした・・・
雨が降っていたのにも関わらず傘が無くビショビショになってる荒神さん、
いつもの帰り道を普通にあるいていました。
「よぉ~荒神ちゃんよ~・・・
俺の部下をやってくれたらしいじゃん?」
明らかに柄の悪そうな人達が4、5人が荒神さんを囲いました。しかし荒神さんは立ち向かいます。
「かかってこいよ・・・てめぇらみてぇなカスはぶっ飛ばしてやる・・・!」
「ッ!!!!このアマァァァァァァァ!」
50分後
その場にはもう・・・柄の悪い人達ではなく・・・
その人達にボコボコにされた荒神さんが居ました・・・
「けっカスが行くぞてめぇら!なんだこの無駄に可愛いストラップはぁ?
それにかわいい系の服の雑誌ぃ~?お前みてぇなクソ女にゃにあわねぇよ!ボケ!」
さらに柄の悪い人たちは荒神さんの鞄の中の物のほとんどをぐちゃぐちゃに壊してしまいました・・・
ボロボロにされた制服・・・体には多量の傷・・・
グチャグチャに踏みにじられた母との思い出のストラップ
彼女は心の中で感じた・・・
ー俺は・・・人を殴ることしかできないんだ・・・
ー俺は・・・弱いんだ・・・
ー俺は・・・可愛い服着たり可愛いものを好きになっちゃいけないんだ・・・
ー俺は・・・荒神麗花じゃないといけないんだ・・・
ー俺は・・・
次の日、荒神さんは陽明学園にこなかった・・・
なぜかはしらない、誰も・・・そして荒神さん無しで今日も学校が始まる次の日、
「荒神さんは怪我で入院だそうです。あと土村君は家庭の用事で休むと連絡がきました」
先生の心無い言葉・・・誰も荒神さんがいない事を気にしませんしかし二人は違った・・・
「桧人・・・おかしい・・・
二人とも居ない・・・怪しいよ!」
「気のせいだろ・・・?
ん?影太からメールが着た」
生徒手帳にメールが来たことを確認し生徒手帳を開く桧人君、
FROM土村影太
今日急用が出来てしまった・・・
ゴミ処理の手伝い・・・
先生には休むと伝えておいた・・・
くれぐれも来るなよ・・・?
危険なゴミ処理だ俺の家は貧乏・・・
ただの荒稼ぎ・・・
「行くか・・・ゴミ処理場・・・鋳鶴、もちろん行くよな?」
「行くに決まってるよ・・・
こういう時の影太は1人でやろうとするからね!」
すると2人は立ち上がり。
「先生ー!鋳鶴がデート行きたいから早退するそうですー!
ちなみに俺は具合が悪くて内蔵から胃液出るくらいやばいんで早退しますー!」
「デート!?意味分かんないし!歩!?
どうして怒るの!?あれは桧人の嘘だから!
信じちゃ駄目だから!僕は不順異性交遊してないってー!」
「ちょっ!君達!待ちなさい!」
「誰が待つかハゲ!って鋳鶴が言ってましたー!」
「僕何も言ってませんからね!?信じてください先生ぃ!」
その頃学校での出来事を知らない土村君は病院に居ました・・・
「・・・昨日は一緒に帰れば良かった・・・俺はバカだ・・・」
「バカじゃねぇよ・・・・悪いな・・・見舞いなんかきてくれてよ・・・」
いつもの轟々しい荒神さんの姿はそこには無く・・・弱々しくなっていました。
「俺がバカだったんだよ・・・ごめんな・・・
くだらん心配かけて・・・ほんっと・・・俺ってつくづくバカだよな・・・」
何も返せなくなる土村君、その時、ふとゴミ箱に視線がいきました。
ボロボロの普通の女の子が見るようなファッション雑誌、
ボロボロにされた子犬と子猫のキーホルダー泥水に浸った鞄や、いつもはみない髪留め・・・
そして・・・いつもは見せない彼女の目から滴り出る涙・・・
「荒神・・・少し急用が出来た・・・
すまないな・・・また後でくる・・・」
「おう・・・いってこい・・・」
走る土村君、その身体の中にある怒りの感情を抑えながら・・・
あの柄の悪い人達の居場所は知っている・・・だから走る・・・
彼女のあんな顔は見たくないから・・・
「はぁはぁ・・・!中央病院!
やっと・・・やっとついた!」
やっとついた二人そして走って院内に入り荒神さんの病室の場所を聞きそこえ向かいました
「おい!荒神!土村は!?」
「あいつなら・・・用事があるとか言ってどこかに行ったよ・・・」
「場所は・・・わからねぇか・・・仕方ねぇ・・・鋳鶴!俺はとにかく検討のある場所に行く!荒神の事は頼んだ!」
「あっ・・・うん・・・」
急いで病院から出て行く赤神君、
荒神さんの病室の中には鋳鶴君と荒神さんしか居なくなってしまいました。
すると鋳鶴君はゴミ箱の中身に気がつきました
鋳鶴君は唇をグッと噛むと口を開いた
「荒神さんはオシャレとかしないの・・・?」
「するわけねぇだろ・・・
アホかお前は今オシャレするような格好に見えるか・・・?」
荒神さんはミイラの様な面持ちだったぐるぐる巻きにされた包帯が頭をまんべんなく包んでいる
「でもさっ!?
すっごい可愛いと思うよ!?影太もきっと喜ぶと思うよ!?」
そう鋳鶴君が言うと荒神さんが口を開き
「はっ・・・俺とあいつはそんな関係なんかじゃねぇよ・・・
それに何だよてめぇはお人好しか・・・?
私の事を何にもしらねぇでさ・・・つけあがんなよ・・・
何が友達だよ・・・そんなのいらねぇよ・・・俺は一匹狼が丁度・・・」
話し終わる直前に鋳鶴君は荒神さんの胸ぐらを思いっきり掴んだ
それはまるで激昂した人間が見せる時の力だった
「お前な・・・ふざけんなよ・・・?
誰の為に・・・影太が今何処に行ったか分かってそれ言ってるのかよ・・・
それでもお前は友達かよ!」
いつもはヘタレで気の弱い胃鶴君が吠える。
すると鋳鶴君の横からドロップキックが飛んできました
「院内では静かにしろって言ってるんだが・・・?」
鋳鶴君に注意を促したのは鋳鶴君のお母さんの雅さんこの病院で一番偉い人なんだそうです
「少し表に出ろ・・・」
そう言うと雅さんは鋳鶴君の胸ぐらを掴み病室の外に連れて行かれました
「あいつは全身に打撲を負っていてな・・・
それに加え骨折も見られる・・・
希に見る酷い喧嘩の怪我だな・・・」
「治療費は・・・?」
「18万6980円」
その中学生では払えない料金に驚きを隠せない鋳鶴君、
「荒神の親は行方不明だ・・・
それに保険証を持っていない・・・
まぁ・・・本人に払わせるかそれとも怪我させた奴が払うかだな・・・
それにこれは立派な暴行だからなって・・・あいつ何処に行った・・・?」
気がつくと鋳鶴君は赤神君を追って走っていました
汗が滴り落ち息は絶え絶えになっています
「東町の港に影太が行くのを確認した
あいつは荒神に暴行を加えた奴等をしょっぴく気だ!
鋳鶴!さっさと来い!」
「急がないと・・・!」
ーーーー東町港ーーーー
「いやぁ~ボス!
あの女最高でしたねぇ~
生意気な女がああまでも泣くとは流石はボス!」
1人の下っ端らしき男がボスと呼ばれるソファの上に座った男を褒め称える
「そうだろぉ!?
そごかっただろう!?
さっすが俺だぜ!女泣かすのなんて簡単よ!」
そう言うボスらしき男の周りには100人程は居ようか部下達が居た
皆1人の少女をいたぶった話を語り合っている
その下劣な人間達の上に影・・・あり・・・
影は天井で動くと倉庫建てられた時からある老朽化した鉄筋を一つ落とした
男達は4~5人が潰れ身動きが取れなくなっている
「だっだれだ!おい!何処にいやがる!」
そこにまた鉄筋が一本、二本、三本・・・
慈悲はないこいつ等はクズだ・・・
そう思う影は鉄筋を落とし終わると男の前に現れた
「・・・希に見る下劣な人間だな・・・
本当に反吐がでそうだ・・・」
「なんだとっ!てめぇ・・・
お前等ほらいけぇ!」
そう言うと影の後ろから男が声を張り上げ迫ってくる
すると影は何かのボタンを押し男を炎注の中へとやった
「・・・俺は今・・・猛烈に激怒している・・・
逃げるなら今だぞ・・・?」
「うるせぇ!丸藤!」
「よびましたぁ~?」
ボスらしき人は丸藤という大男の部下を呼び出し土村君の相手をせよと命じられ
楽しげな返事をし土村君との戦いを始めた
ーーーー港外ーーーー
「おい・・・鋳鶴・・・ふざけんなよ!
お前のせいで敵がいっぱい来ただろうがっ!」
「それはこっちの台詞だぁ!
でも・・・見たところ100人ほどかな・・・?
もう少しいるかな・・・?」
そういつと鋳鶴君は長い髪を結び、荒神君は拳に息をふきかけました
「そうか~・・・
んじゃあ・・・入られても迷惑だから・・・はじめるとするかぁっ!」
ーーーー港内ーーーー
「ボス~もうやっちゃっていいかなぁ~?」
大男はそう言うとボロボロになった土村君の足を持ちボスにこれでもかと見せつけた
「あぁ♪苦しめて殺せ・・・
どうせそんな奴生きてたって価値ねぇだろ・・・?」
そういつと大男は土村君の細く小さな身体に自分の今日一のパンチをたたき込む
数え切れないくらいに・・・生々しい骨のおれる音が響きます
・・・どうせ負けると分かっていた・・・
・・・なぜ・・・勝ち目のない戦いを挑んだ・・・
・・・人の事・・・言えない・・・
まだたたき込まれる重い一撃・・・
死さえ覚悟したその時土村君を走馬燈が襲います
それはまだ幼い時、エロフェッショナルと言われる前、
「影太・・・
強い男になれとは言わない。
賢い男、博識は男になれとも言わない
ただ自分の好きな人達だけは死んでも守れ
そうでなければ私の力を受け継ぐ意味が無いだろう・・・?
それにお前はここで死ぬような玉ではないさぁ立て・・・」
大男は土村君を地面に置き
ゆっくりと動かなくなったのを確認する
男は懇親の力を振り絞りその大きな両腕を地に突き刺さんばかりの勢いで打ち付けた
しかし少年の姿・・・そこに無し・・・
「・・・少女暴行・・・銃刀法違反・・・麻薬密売・・・
その他もろもろ・・・相当な下等生物だな・・・」
影は立っていた
しかし人は居ないそこには影しかなかった
「なんでだよぉ!なんでしなねぇんだよぉ!」
「・・・俺は死なん・・・
光がある限り・・・影は絶えない・・・
それと一つ言っておく・・・
お前は弱い・・・
俺は少なからずお前より強い人間を二人も知っている・・・」
土村君は二人の事を考えた
8人姉妹を抱え魔王と呼ばれるにはおかしな程人に優しい魔王、
赤神で見た目はヤンキーだが友達思いで本当の事は言えない者
その二人と戦う事を考えたらこの大男はいかに楽だろうか
「うん!どうせ影と言っても中身は人だ潰してやる!」
そう言うと男は影を踏みつけようとした
しかしそこに影あらず・・・
それどころか先ほどまでの影は何処にもない
「・・・影は消えない・・・
俺の影は絶えている・・・今この間中・・・
絶影とでも名付けよう・・・
絶える影だからな・・・
さてそろそろ疲れてきただろ・・・
俺は影・・・光が無くならない限り生き続ける・・・!
俺は荒神麗花の影とならん・・・!
大男相手などに・・・!負ける事はない・・・!
もう終わりだ・・・!」
そう言うと影は男の尾首根っこあたりに一瞬で近付きその細い腕で港中に響く快音を響かせ
大男を気絶させた
大男の気絶を確認すると土村君はポケットからナイフを取り出しました
「・・・もう終わりか・・・?」
「まっ!まだだっ!俺には100人の部下が!」
そう言うと港に入るためのゲートが開きそこには100人の部下が・・・
いませんでしたぁ~♪
そこにはいつも悪ふざけをしている二人が・・・
にこやかな顔で向かえてくれました
少しすり傷や切り傷はあるけれどそこには確かに優しい魔王と素直になれない赤髪の不良がいました
「にげるなら今の内だぜ?」
「僕も怒っているんですけどね・・・
見逃してあげますよ・・・」
そう言うと鋳鶴君と赤神君は土村君に背中を向け
「「べっべつに助けに来た訳じゃないんだからねっ!」」
何でツンデレなんですか・・・
それよりも二人はそう言うとその場を去っていきました
「ちっちくしょう!
ガキ供が!ふざけやがってぇ!」
悔しさのあまり叫んでしまうボスさん
あっ!駄目ですよ!そのままいくと!
ボスの方は柔らかいモノにぶつかりました
ふと上を見てみると復讐の表情は消えそこには絶望に変わりました
「さぁ~て・・・医療費払えやオラァッ!」
その夜、港付近で謎の男の悲鳴を聞いた人が居るとか居ないとか・・・
荒神さんは無事に退院やっと学校に通えるようになり
ついには不登校が一日もなくなりました
今日も大好きな屋上へ向かいます
「土村~?居るんだろ?出てこいよ!」
「・・・またうるさいのが増えた・・・
友達は要らないんじゃなかったのか・・・?
それに二人だけでも面倒・・・」
「んな事ねぇよ!
今日からあたし等は友達だ!
これは決定事項な!」
こいつが居なきゃ今の俺は無かったかもしれねぇな・・・
今なら言ってもいいかもな・・・
「なぁ・・・土村・・・」
「・・・ん・・・?」
「あっ・・・ありがとな・・・」
「・・・ん・・・?」
「てめぇ!そういう時は本当に鈍感だなこの野郎っ!」
「・・・!?本当に聞こえなかったんだが・・・!?」
これは嘘つきスケバン少女とエロフェッショナルのお話
nです!悩んだ末番外編にしました!かなりの長文になってしまいましたが最後まで読んでいただけたら嬉しいです!次回は二十話かな・・・・・・・・?