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優しい魔王の疲れる日々  作者: n
優しい魔王の疲れる日々2
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第16話:魔王と普通科最強の不良

城屋誠=普通科最強の不良、敵う者は基本居ない、小さい者や小さい物が好きいわゆるミニコン?しかし見た目は残念な程に不良である。

「結局・・・僕1人か・・・友達ってだけではなぁ~・・・厳しいよな~・・・」


ため息をつく鋳鶴<いづる>君、そう何を隠そう!鋳鶴は城屋誠君と友達なのです!理由は知りませんが・・・まぁ・・・鋳鶴君も昔はグレてたらしいですしねぇ~・・・・

そんなこんなでもう城屋さんの所に着いてしまいました。


「鋳鶴か~?何しにきた?」


「また・・・今度は魔法科の生徒!?さすがにまずくない!?」


「まずかねぇよ・・・俺は魔王科以外には手を出してる、今更怖じけずきゃしねぇよ」


男前です。でも無駄にヤンキーな城屋さん、


「俺が普通殴る奴は普通科を馬鹿にした奴だしな、

基本的に迷惑はかけてないと思うぞ?俺は悪くねぇし、」


「殴るのは良くないから!あぶないし、手痛くなるし、怪我するし」


「変わったな・・・お前・・・昔はお前の赤髪に染めて・・・魔王とか自分で言ってたのによぉ~・・・」


「それは昔!今は今!勝手に人の思い出したくない過去ほじくるのやめてくれる!?

城やんはいっつもそうだよ!それに・・・その記憶はやっぱり思い出したくないよ・・・」


「あっぁぁ・・・ごめん・・・」


悪いことしたのを反省する・・・城屋さんは良い不良さんですねぇ・・・

後鋳鶴君は、昔は不良だったんですよ?はい!


「んで?俺に何か用でもあんのか?あの馬鹿の頼みかなんかかは重々承知だけどな~」


「体育大会に出て欲しいらしいんだけど~・・・城やん出る気ある・・・?

出たくなければいいんだけど・・・」


「体育大会か~・・・祭か~・・・高校生になって球技大会でてなかったしな~・・・

今年は何するんだ?去年は出てねぇからしらねぇけど」


「今年はね~はい!これ」



ーーーーー各科対抗戦争ルールーーーーー



・魔王科は4人、機械科は6人、普通科は9人、魔法科・銃器科・科学科は5人までが参加人数とする。


・トーナメント戦となり二科ずつ闘い勝った方が二回戦に進み、二回戦が終わると決勝戦となる。

ちなみに一回戦が終わった時点で人数の少ない科が優先的に決勝シードとなる


・敗北条件は全滅または敵大将を撃破されるかのみである


・大将は各科の会長がやる事


・核兵器、衛星兵器、禁忌魔法、超弩級帆船または戦艦の使用、

毒物、殺傷能力のある薬などの使用を禁止する。


・対抗戦争は各科の教室、食堂など全ての場所で放映される


・戦闘場所は旧校舎のみ、旧校舎がなんらかの不祥事で破壊された場合大規模下層グラウンドを使うこ


「出るぜ!戦争か!俺の得意分野だ!

それにこれなら手加減無しに人をぶん殴れそうだしな!

俺は出るぜ!馬鹿に伝えておけ!」


「了解!じゃあ伝えとくね~またね城やん!」


「お~い・・・まったく元気になっちまって・・・

あの頃に比べれば全然まともになったな・・・

赤髪の魔王と金髪の阿修羅か・・・

懐かし・・・さぁて!体育大会まで鍛えるか!」


こうして鋳鶴君は城屋さんをチームに加え、9人規程人数をクリアし戦力も充分!

後は体育大会までの下準備だけです。そすそうたる馬鹿達のきょうえ・・・

じゃなくて・・・そうそうたる普通科メンバーです!


・望月鋳鶴

・赤神桧人

・土村影太

・三河歩

・荒神麗花

・鈴村詠歌

・風間一平

・雛罌粟涼子

・城屋誠


「後は作戦か~・・・雛罌粟<ひなげし>~作戦プランよろしく~」


「お任せ下さい、面倒ですが一応頑張ってみましょうか・・・」


「今年は勝つよ~・・・普通科の天下をとる!勿論僕が大将でね!」


この駄眼鏡は・・・でもやっぱりこの馬鹿が居ないと普通科は成り立ちません!

それがこの男の力というか、雰囲気というか・・・











第16話いかがだったでしょうか!今回はかなり行を少なくしています・・・

次回はまだ考え中です!

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