第13話:魔王と人類史上おおよそ最強で最恐の母親
ついに・・・望月<もちづき>家の母親が帰ってくる・・・我らが主人公鋳鶴<いづる>君は冷や汗が止まりません、しかしその母親様は本心はいい人なのです。そして・・・鋳鶴君は、選択するのです・・・
母親が帰ってくる・・・鋳鶴君の冷や汗が色んな意味でヒートアップしています。
なぜなら、鋳鶴君の母親は世界最強いや、世界最恐のお母さんなのです。
しかし医者です。
しかも世界一のお医者さんなのです。
そんなハイパー超凄いお母さんなのですが、鋳鶴君にとってはただの最恐のお母さんです。
と鋳鶴君が思っています!本当ですよ?
「はぁ・・・どうしてこんな時期に・・・
いつもならお盆すら帰ってこないのに・・・」
とぼとぼと・・・まるでリストラされたサラリーマンの様な雰囲気を醸<かも>し出す鋳鶴君、中学三年生に見えませんそんなとぼとぼ歩いてても家には着いてしまいます。
「あぁ・・・帰ってきちゃった・・・うぅん・・・入ろうかなぁ・・・」
うじうじしている鋳鶴君、さっさと入れ!とか言いたいのですが、私は天の声なので♪
「ふぅ~・・・望月鋳鶴・・・!僕は男なんだ!よし!行くぞ!ぶべはっ!」
その時扉がブチ破られました。
そこにはとてもキレイな御美足がそして視線を上に動かすと、
「何してんだ・・・?私が帰って来たのに飯すらねぇとは・・・
いい度胸してんなぁ・・・鋳鶴・・・ただいま」
そこには鋳鶴君の母親の
「間違ってる!前の言葉と後ろの言葉の順番が間違ってる!あっ、おかえり・・・」
鋳鶴君も前の言葉と後ろの言葉の順番を間違えています。
「あっ扉壊れた、治しといてくれ私は風呂入ってくるからあと飯と洗濯なぁ~」
「は~い・・・しっかし8ヶ月ぶりなのにこの仕打ち・・・疲れるなぁ・・・」
「鋳鶴~♪お酒頂戴~♪」
「キッチンの下にあるから!あと飲み過ぎないでね!
神奈ー!夕飯お願い!ゆりー!洗濯ー!」
「了解しました!神奈ー!行くぞー!」
「はいはい♪お兄ちゃんケガしないでね~!」
「あぁ・・・あんな優しい妹達が居て僕は幸せだな~・・・」
幸せ~とでもい思っていそうな鋳鶴君、いっつもご苦労様です。
お酒を飲み漁る三女、穂詰<ほつみ>さん、駄目兄貴の為に頑張って代わりに洗濯している七女のゆりさん、またまた駄目兄貴の為に頑張って料理をしているのは八女の神奈さん、ちなみに他のお姉さん達
は帰ってきていません。
「扉が無い・・・鋳鶴!何があった!」
「扉・・・?そんなもんあったか・・・?」
「母さんが壊したの!恐子姉はいつも壊してるだけ!扉はあるから!僕が治してるから!」
ただいま帰って来たのは長女の恐子さんと次女の杏奈さんです。相変わらずこの人達も変わってませんねぇ・・・
「もうすぐご飯できると思うから・・・早く中に入って~・・・」
「飯・・・!」
「そうか、怪我するなよ~」
いそいそと歩いていくお二人、もう6時半・・・六女の結さんと四女の真宵さんが帰ってきません・・・いつも帰ってこない真宵さんはいいのですが、いつも剣道着で帰ってくる結さんが帰ってこないと鋳鶴君は心配です。
「結なら陽明の女子寮で泊まるそうだ~後、梓はアメリカに帰った~」
「ならよかった・・・杏奈姉ありがとう♪」
ニコッと笑う鋳鶴君殺人級の笑顔です。
ついつい赤くなってしまう安奈さん鋳鶴君の笑顔は姉をも虜にするそうです。
そして扉を直しやっと席に着いた鋳鶴君、みんなで手を合わせ頂きますをしてみんなでがっつきます。
これが普通の家族の普通の日常なのです。
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やっと・・・やっと食事が終わりもうみんな寝てしまったのですがまさかのお母様のおかわりコール無限の胃袋ですしかも夜の2時までおかわりですよ!?信じられませんね・・・
「腹一杯だ~・・・鋳鶴、私はお前を珍しく褒めようと思う。頑張ったな~」
「あっありがとう・・・あのさ・・・母さん・・・今日はどうして帰ってきたの・・・?」
「帰って来たら悪いか?」
「僕に嘘は通用しないよ・・・母さんの嘘つく時は顔がしかめっ面になるからね・・・」
鋳鶴君!あんた何者ですか!もうさすがとしか言いようがない人間観察力です
「ばれたか・・・まぁお前の事では無いと言えば嘘になるな・・・
ある占いというか・・・科学者がな予測したんだよ・・・
近々・・・魔王が現れるってな・・・
それがお前とかぬかしやがった・・・否定はできなかった・・・」
「僕が魔王になるとでも・・・?」
口を割る鋳鶴君、冷たく不穏な空気が流れます。
「誰もお前が魔王とは言ってない、私はお前の意見を聞きたい・・・
たとえ自分が魔王という事が確定したとしてもそれで周りの人間が死のうと後悔とかしねぇな?
それが嫌なら引っ越す」
冷たく言う雅さん、息子には不幸になってほしくない母親らしい部分が滲み出ています
「引っ越しもしない、誰も不幸にさせない、死人も絶対出したりなんてしない・・・
魔王になるのは嫌だ・・・でもそれが努力や気をつけるだけで治るとかどうにかなるとも思っていない、
魔王になったらの考えだよ・・・それが必然的であったとしても僕は後悔しない・・・
僕は家族や・・・僕の事を思ってくれる人達が大好きだから・・・」
「あぁ~あ・・・分かったよそのかわり後悔すんなよ・・・
後悔したらブラジルから帰ってきてお前をぶん殴って地球一周させてやるからな・・?覚悟しとけよ!」
「地球一周!?」
地球一周の言葉にびびる鋳鶴君さっきまでの真面目はどこにいったのでしょうか・・・
しかしその答えを聞いて微笑む雅さん、そして・・・医者鞄を持ち出発する準備をしています。
「えぇ!?もう帰るの!?」
「ったりめぇだろ?緊急できてんだ、もう帰るあとは任せた他の奴のも伝えといてくれ」
「えっ?なんて?」
「頑張れってな~・・・じゃ!行ってくる~」
あっという間に消えてしまった雅さん、さすが史上最恐のお母さんです!
こうしてさらに鋳鶴君の決心が再び固まりました。
そして
「あいつも8ヶ月で成長したな~・・・」
空中で家族写真を眺める雅さん、寂しいような嬉しいような、お母さんの顔をしています。
ごく普通の母親の顔、それは史上最恐のお母さんがみせた・・・一秒間の笑顔でした・・・
ーーーーーーーー陽明学園魔王科某所ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「結様・・・」
甘い声で1人の少女が鳴く・・・
「今日は貴様か・・・さぁ・・・どうされたい・・・?」
不適に微笑む望月家6女の結さん、少女は頬を赤らめながら・・・ただしてほしい事を結さんに伝えます。すると結さんはまた笑みを浮かべ・・・
「いいだろう・・・相手をしてやろう・・・フフッ・・・壊れるなよ・・・?」
「はい・・・んんっ・・・!」
嫌がりはしません・・・それが彼女の願いなのだから・・・そして女の子は快楽に堕ち・・・結さんのものとなっていくのです・・・
「私には・・・ここしかないのだ・・・ここには沢山の少女が居る、フフフッ・・・♪」
「鋳鶴・・・ふっ・・・ここでは私は将軍だ・・・弟の事は忘れよう・・・」
こうして・・・魔王科の夜は始まるのです・・・
優しい魔王の疲れる日々!第13話如何だったでしょうか!作者は最近寝不足でしにそうです!でも頑張ってもっと書いていきたい思います!感想等あればお願いします!確実に発狂します!とにかくいまは寝ようと思います!




