さくしゃ
作者の言葉
「やけっぱちになってごめん」
本当に、この一言に尽きます。
正直なところ、クライマックスを書いているとき、私はコウタやリアと同じくらい追い詰められていました。物語の風呂敷が広がりすぎて、どう収束させたらいいのか分からなくなり、感情の波に飲まれて、少し投げやりな気持ちになった瞬間があったのは事実です。
特にコウタが傷つき、リアが謎の力を使うあの場面では、理性よりも感情が先行してしまいました。
でも、その「やけっぱち」の中で、私の中にあった本当の願いが、あのラストに現れました。
「クエストなんかより自分を求めるコウタ」――あの言葉は、最強を目指す物語の終着点として、最高の報酬は経験値やスキルではなく、愛であるという、この作品の核を射抜いたと信じています。
私が本当に描きたかったのは、システムや運命に縛られても、お互いの存在こそが最強の力であると気づく二人の物語だったからです。
感情的になってしまい、読者の皆様を驚かせたり、戸惑わせてしまったりしたかもしれません。それでも、コウタとリアの運命を最後まで信じ、見届けてくださった読者の皆様には、心から感謝しています。
あなたの存在が、25人の最新話まで追ってくれるどくしゃが私にとっての【究極クエスト:完結】の動力源でした。
本当に長い間、彼らの旅路にお付き合いいただき、ありがとうございました。
――暗黒の儀式
たけしのスクロールはなろうのアクセス解析連打の作者です
わかっていたんですが、この話刺さる人にしか刺さらない作者の現実はこうだったらいいな
が凝縮されてます笑
創作することで作者は吐き出せて救われました笑
救済のいみで完結いたします。なんか思ってたより自分なりに頑張ってたみたい笑
俺たちにはクエストなんてないけど、そんなチート以上に俺たちは頑張ってました笑
俺が言いたいことはこれに尽きました。最後にあとがきよんでくれてありがございます。
この、物語が皆さんの人生をすこしでもよくできたらうれしいです。追ってくれた23人の人に感謝
不甲斐な作者ですいません
ブクマしてくれている五人の人へ本当にありがとう




