表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
正しい土魔法の使い方 ~理系おじさんの異世界生活~  作者: 麻鬼


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

105/125

105話 マスカレイド。

闘技大会の予選は、参加者を8つに分けてのバトルロイヤル。それぞれの勝ち残りでトーナメントが行われる。

……のだが。

立っているものはニートでも使え、とばかりにこき使われてしまった。

予選が終わって、やっと一息つけたものの、なんなんだあの司会者、雇われらしいけど、人を使い慣れてやがる。

これなら、参加だけしてさっさと負けてた方が楽だったな。

舞台の上では、決勝トーナメントに残った8名の選手紹介が行われていた。


「さあ、それでは選ばれた8人を紹介していくぜぇ」


舞台に並ぶ面々は、見知らぬ顔ばかり。まあ、顔というか……。


「なあ、お前らは参加しなかったのか?」


舞台袖から関係者特権で覗いている状態であるが、同じく職権乱用し放題の4人娘改め5人娘が揃っていた。


「ちくしょう、あのクソお……」


シンディは隅っこでブツブツ呟いている。


「出場はしたわよ。負けただけ」


「シンディは動きが悪かったところもありましたわね」


「多分、食べ過ぎだと思います」


「それを置いても、あれは反則でござるよ……」


シンディだけでなく、ユキやカエデも負けたっぽいな。

つまり、舞台に立っているのは、この連中より強いってことか。

舞台では選手紹介が進んでいる。


「一人目は、愛する娘のためなら全てを粉砕。ミスターパピィー!」


紹介に合わせて観客アピールをしているのは、覆面を被った熊のような大男。

うん、見たことのない顔だな。覆面だけど。


「続いてぇ。森の奥からやって来た。百獣の王者、ワイルドォォライオォォン」


一歩前に出て両腕をあげて雄叫びを上げるのは、覆面を被った獣人。大柄な筋肉質の肉体を金色の体毛が覆っている。


「なあ、覆面が流行ってるのか?」


壇上にいる8名の選手全員が各人様々とはいえ揃って覆面をしている様は、異様の一言である。


「そんなの、あの連中だけですわよ」


「まあ、こうなるんじゃないかなー、とは思ってました」


順に紹介されてはいくものの。

マックス・ザ・ブシドー。

マスターオブマスター。

ジャスティスガード。

シルバーファング。

エックス。

ナンバートゥエルブ。

……全員偽名だろ、これ。


「あれ、ヨシツグさん、試合は見ないんですか?」


「ああ、うん。なんか疲れた」


一眠りしたいや、もう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
何話か抜けてませんか?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ