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第37話  エンクロージング

公益社団法人東京陸運保険機構の本拠地が、戦艦に移ったために、従業員たちにはそれぞれ戦艦に付属する個室が割り当てられるようになった。ところが、その個室というものがかえって裏目に出てしまうことになる。つまり、自分のテリトリーができてしまうとどうしてもそこに引きこもりたくなるのが人間の性質のようで、先日の戦いで精神的に参ってしまった連中は、誰とも会おうとせずに独り物思いにふけってしまうのであった。


(俺は、消えたくない)


記憶喪失の青年ナインもそのひとりであり、個室に設置してあるベッドに横たわって、考え事ばかりしていたのだ。

ナインはそもそも、なくしてしまった自分の記憶を探すために、こうして日々がんばってきた。記憶が無くなる前から一緒にいたプロトオーガと一緒に戦い続けていればいつか記憶が戻ると信じていたからである。

しかし、自分の症状とはどうやら単なる記憶喪失とはわけが異なるようである。ナインという人格そのものについては、そもそも記憶喪失でもなんでもなく、それで完成したひとつの人格であることに何らの間違いは存在しないのだ。ただ、ナインはこの身体の主人格から、予備的に住まうことを許された存在にすぎないので、主人格に劣後するという点では不完全な存在であろう。その証拠に、何らかのきっかけで主人格が目覚めた時、自分はナインでなくなってしまうのだ。それこそ、この身体にふたりの人間の精神が宿っていることの裏づけであろう。


(もう、記憶なんていらない。俺はこのままがいい。こうしてみんなを守っていきたい)


ナインは寝返って、ふるえる右手が自分のものであることを確かめて、強くこれを握ると、身体を小さく丸め込んでしまった。


『ナイン君。いる?』


ふと、ステンレス製の扉を向こう側からノックする音が聞こえた。高い音が部屋中を響き渡る。


「詩季か?」


ナインは起き上がって、扉の向こうにいる人に尋ねた。


『うん。ちょっといいかな?』

「大丈夫。鍵はあいているよ」


ナインがそういうと、ゆっくり扉が開いて、外から詩季がおそるおそる顔を覗かせてきた。


「よう。早く入れよ」

「う、うん」


ナインが催促したことで、詩季は小走りにナインの傍へ行き、ベッドに腰掛けた。そして、詩季は、座って下を向いたまま口を開かなかった。


「どうした?緊張なんかして」


数秒の沈黙に耐え切れず、ナインは口を開いた。


「違うの。ナイン君、あの戦いのあと、すごく元気がなかったから、どうやって対応してあげればいいかわからなくて・・」


ナインは、独りにしてくれという態度をあからさまに採っていたから、彼女も近寄りがたかったのであろう。とはいえ、彼女のことであるから元気のないナインを放置しておくわけにもいかず、とりあえず励ましに来た、といったところであろうか。


「そうか、ありがとう」


ナインは、詩季の閉じられた目を見て、感謝の言葉を小さく述べた。


「いいの、お礼なんて。それより、なんか辛いことでもあったの?よかったら、私に話して。誰かに話すことで、結構楽になったりするから」

「本当か?」

「うん」


自分の心の動きを他人に明かすのは、ナインにとって小恥ずかしいものであったが、せっかく手間を焼いて来てくれた彼女を見ていると、何もないと言って帰してしまうのも忍びなかった。


「詩季も知っているだろうけど、前回アザゼルと戦ったとき、俺、いつの間にかあいつを倒していただろう?」


詩季は、小さく頷いた。


「あれは俺の主人格のせいなんだ、確信はないけど。でも、あいつが目覚めると俺は消える。そして、いつか俺は、ナインは、この世界から消えてしまうんだ。そう思うと、怖くなって・・」


ナインは、なんだか情けなくなってしまい、詩季の顔を見れなくなっていた。だから、彼は、ただ視線を床に落としていた。


「ナイン君・・・」


詩季は、そんな弱弱しいナインを暫くみつめていたが、突然に、彼を自分の胸の中に抱き寄せた。


「詩季・・・」


彼女の突然の行動に、ナインは少しとまどった。だけど、詩季の暖かでゆったりとした鼓動のリズムが次第に心の落ち着きを取り戻していく。


「あなたは消えたりなんかしない。だって、私がずっとあなたをつなぎとめているから」


盲目の少女は、母のような優しい微笑みとともに、今にも消えてしまいそうな心を持つ青年を一層強く抱きしめた。それは互いに不完全な部分を補完し合う様である。


「あなたが私を命がけで守ってくれているように、私もあなたを命がけで守りたいの。だから、絶対にナイン君を消させはしない」

「詩季・・・。ありがとう」


ナインは、顔を上げて、自らも強く、その愛すべき少女を強く抱きしめた。



(二)


「エイトのみならず、シックスも死んだか・・」


真っ暗な講堂の中心で、『先生』は分厚い本を紐解きながらつぶやいた。しかしながら教え子がふたりもこの世から消えたのにもかかわらず、この男はいたって無関心を貫いていた。この男にとっては、教え子のことなどよりも本の趣旨を読み解く方がよほど大事らしい。


「それだけではないのです。しかも、トゥワイスが敵に協力をしていたようです。先生、どうかあの叛逆者に厳罰を」


ファイヴは、なによりも自分に泥を塗ったトゥワイスが許せないでいた。あの男さえ邪魔しなければ、あのような下等な紛い物に負けることもおよそありえなかったはずだ。しかも、トゥワイスの介入は、ファイヴがシックスに加勢することまでも、間接的に妨げる原因となっていた。とすれば、トゥワイスはアニミストと共同してシックスを殺したに等しい。それゆえに彼の怒りは頂点に達しようとしていたのだ。


「ファイヴ。君の言いたいことはわかった」


先生は、そういいつつも、相変わらず本を読みふけっており、ファイヴの言い分を理解したとは到底思えない。そのため、ファイヴは怒りの矛先を鞘に収めることができなかった。


「先生!!」


ファイヴはこの広い講堂で怒鳴り散らしてやりたい衝動に駆られた。しかし、そんなことをすれば先生に対して失礼極まりないので、やりたくても容易にできるものではない。だから、自分の言い分が全く通らない苛立ちを必死に抑えて、ファイヴは先生にできる限り強く呼びかける。


「ファイヴ・・。五月蝿い・・・」


ふと、ファイヴからみて左の方で控えている小さな女の子が不機嫌そうにいう。暗くてよくわからないが、ややボリュームのあるボブヘアで、気弱そうな少女である。その少女も先生と同じように、読書中であり、ぎゃあぎゃあ喚いているこの男に我慢できなかったようだ。


「フォース。私は、先生のために申し上げているのです。あなたに五月蝿いなどといわれる筋合いはありません」

「だって・・・五月蝿いんだもん・・・・」


フォースと呼ばれる少女はファイヴに怒られてしまったので、ふてくされてしまう。しかし、面と向かって反論すれば口論は泥沼化することになりかねなかったので、気弱な少女は小声で不満をつぶやくにとどめた。そのかすかな反論を、地獄耳の彼は聞いたのだろうか、ファイヴは血相を変えてフォースをにらみつけた。


「ファイヴ。先生のためとかいって、論点をすりかえるのは止めろ。どうせお前の私情だろう」


今度は、ファイヴの右側に控えていた青年が口をはさみだした。その者は、長身で細いフレームレスの眼鏡をかけた知的な男である。なにより、オールバックの黒髪が特徴的なのだ。性格的なタイプとしてはファイヴと同類か。


「サード。私にはそのようなつもりなどありません」

「ふん、まあいい。どちらにせよ、団堂にやられる奴が間抜けだったのだ」


サードは、鼻でファイヴを笑い、眼鏡の位置を直す。


「サード。それが死にゆく同志へ向ける言葉ですか!!」

「弱さこそが罪だ。もともと俺たちはそれを大原則としている以上、敵に遅れをとった者を哀れんでやる義理はない。そうじゃないのか、負け犬」

「貴様!!」


ファイヴは頭が真っ白になり、サードに銃口を向けた。すかさず、サードもファイヴに対して銃口を向ける。


「やめろ」


だが、先生は強烈な殺意をふたりへ向けてはなった。すると、両者は途端に萎縮してしまい、即座に銃を仕舞いこんだ。


「トゥワイスの件については、彼のことだ、自分の後始末くらいは自分でするはずだろう。そして、そこから彼が何かを得ようとしているのだ。ならば、強いて彼の行ったことを咎めることに合理性はない。また、サードも殉職したシックスに対して、そのような言葉を向けるものではない」

「申し訳ありません。先生」

「ご無礼をお許しください」


殺気立っていたふたりは、膝をついて、先生に対して頭を下げた。それを一瞥した先生は、放っていた殺意をすぐに消してしまうのである。他方、後ろの方でそ知らぬ顔をして様子を窺っていたフォースも、少しびくびくしてしまっている。


「それにアニミストの件については、既に手を打ってある。ナイン(ここでは少年ノイのこと)の希望もあって、少し複雑な筋道をたどらなければならないが、今頃、彼が手回しをしているであろう」

「それをお聞きして、このファイヴ、安心申し上げます」


ファイヴは、ひとまず先生が自分の言い分を理解してくれたことで、落ち着きを取り戻した。


「そして、ファイヴよ。お前は先刻の戦闘で、相当量の精神を費消しているはずであろう。ひとまず戻って休んでよい」

「畏れながら申し上げます。アヴァターの回復も完了し、私自身もいたって健康であります。したがいまして、私もいますぐにセヴンと合流し、その任務をこなしたいと存じております」

「そうか。ならば好きにしろ」

「承知いたしました」


ファイヴは、立ち上がって、先生に一礼する。そして、暗い闇の中に紛れてどこかへと消えていった。


「せんせい・・・。宜しいのでしょうか・・・?」


フォースがおそるおそる、小声で訊く。


「ファイヴはお前たちに劣るものの、忠実で優秀だ。好きにさせてやればよい。それよりも私は、お前たち高等執行官があまりに勝手気ままに動くことが気がかりだな。もっとも、チャプター9の性質上、自由な主張や行動は望ましいとさえいえるのかもしれないが」

「申し訳ありません・・・・」


フォースは、心の奥底になにかやましいことでもあるのであろうか、ただでさえ小さい身体をさらに萎縮させてしまうのであった。


「まあよい、それでこそ私の腹心の部下だ」


先生は、サードも一瞥した。


「滅相もございません」


一瞥されたサードは、その長身を跪かせていう。しかし、視線を完全に下に落としている彼の表情や感情は、全くわからない。忠義を示しているのか・・・それとも、何かをたくらんでいるのだろうか。いずれにしても、先生はそんなサードに背を向け、立ち上がる。


「さて、私もそろそろ仕事に行く時間か。サード、フォース。留守を頼んだぞ」

「行ってらっしゃいませ」

「わかりました・・・」


それをきくと、先生は暗黒の中へと溶け込んで、そのまま消えてしまった。



(三)

―東京都国立市警察庁臨時庁舎―


プロトオーガの執行官たちから先生と呼ばれるこの男は、高級な黒いスーツを召して、警察庁の前に来ていた。ちらほらと仕事を終えた公務員の退勤が始まる夕方ころであったので、かろうじて紅い日の光も残っている。そのおかげか、普段は闇に包まれているこの男の全貌が明らかになった。

なんといっても特徴的なのが、見つめられただけで切り裂かれてしまいそうな鋭い目つきである。それとともに放たれる、彼特有のすさまじい魅惑のヴェール。他方、この男は長身であるとはいえ、体格はあまりしっかりしておらず、むしろ華奢といってもいいであろう。しかも、漆黒の長髪からのぞかせる白い肌はあまりエネルギッシュとはいえない。だから、この男が、鬼どもを動かしているリーダーであるとは、誰も信じないであろう。しかし、彼が常に放つカリスマには誰もが屈服せざるを得ないものがある。まさに、この男こそ指導者となるべく生まれたに違いない。


「先生。お待ちしておりました」


先生を見つけた官僚のうちひとりの男が、すぐさま出迎えに上がる。


「セヴンか・・・。早速、案内してもらえるかな?」

「はい。よろこんで」


先生は、口元をすこしにやつかせた。なぜならば、国内の警察権力を取り仕切る警察庁は、すでにこの男の手に落ちているに等しかったからである。特にこの警察庁は、先生が放った諜報部員が幹部官僚としてすでに数人跳梁しており、あとは官房長官に退場願うだけなのである。


(四)


「お久しぶりです。西條官房長」


官房長室の扉がノックもなく開かれると、先生は中にいる人間に対して、紳士的な一礼をする。対する礼を受けた西條と呼ばれる男は、思わぬ来客が突然に訪れてきたため、絨毯の上に腰を抜かしているのであった。長いこと警察庁のトップとして甘い汁を吸い続けていたこの男は、だらしのない膨れた腹を突き出し、前髪の後退により広くなった額からは脂汗が噴き出ており、見るに耐えない。


「お前は、袴田はかまだ!!なぜ貴様がここにいる?」


西條官房長は、まるで亡霊でも見るかのように、顔を引きつらせてしまっている。まさにこの男の放つ殺意にやられ、恐怖に歪んでしまっているようだ。


「ふふふ。なぜ殺したはずの貴様がここにいるという問に変えた方が宜しいのではありませんか。官房長」


袴田と呼ばれた『先生』は、そんな官房長を涼しげにあざ笑う。


「そんなことはどうでもいい!」

「ちなみに、団堂も生きております。もっとも、彼は私と別の途を歩むことになりましたがね」


それを聞いた西條は、一気に顔が青くなってしまった。


「団堂も・・!!貴様、こんなところまで来て、一体なにがねらいだ?」

「ええ。単刀直入に申し上げましょう。日本全国の警察権をこの私に委譲していただきたく、参りました」


袴田は、胸に手を当てて、再度、一礼する。


「ふざけるな!そんな頼みがきけるはずないだろう!おい、寅島、この男を叩き出せ!!」


西條は、袴田の隣にいる官僚の男に強く指図する。国家の警察権を掌握するこの聖域において、とんだ狼藉を許しているにもかかわらず、何らの必要な処置を採ろうとしない部下を怒鳴り散らしているようだ。


「官房長。今の貴方に拒否権はありませんよ」


しかし、その寅島と呼ばれる官僚は、眼鏡をはずして、地に這い蹲る官房長を蔑むように言う。残念ながら、寅島とは袴田にとっては潜入中の腹心の部下、セヴンであったのだ。無論、西條は今までそんなこと、露ほどにも知らなかった。


「寅島、貴様まで・・・」

「そういうことです、官房長。貴方はただ、大人しく我々の指示に従ってくれればそれでよいのです。それに貴方には・・・・それは可愛いらしい娘さんがいらっしゃいましたね。我々の指示に従わない場合は、彼女に危険が及ぶだけです。確か、名前は・・」


袴田は、わざとらしく、天井を見上げながら言う。


「袴田ぁぁぁぁぁ!!」


西條は耐え切れず、袴田に対して隠し持っていたハンド・ガンを向けた。それと同時に、袴田の横に控えていたセヴンもサイレンサー付きのハンド・ガンを取り出して、静かに官房長の手元を打ち抜く。


「ぐあっ!!」


これによって、西條の銃は弾き飛ばされてしまった。しかも、西條は手の肉を多少えぐられて、顔を苦痛に歪める。


「ふふふ、無駄な抵抗はよしてください。先に貴方を殺してもいいのですよ」

「くそが・・・」

「本来ならば、憎き相手である貴方は、私の手によって殺されてしかるべきでしょうが、それでも交渉に応じていただければ、貴方とその家族の安全は保障するといっているのです。少しばかり、私の寛大さに感謝して欲しいものですね。官房長」


西條は、袴田にとどめのひと言を喰らうと、肩ががくりと落ちてそのままうなだれてしまうのであった。


(五)

―東京地方検察庁特別捜査室―

東京地検において第一線で働く若いエリート検察官、半田俊郎は、一連のオーガによる内乱事件の捜査を朝から晩まで進めていた。そして、永きにわたる捜査の末に判明したのは、この被疑事件の首謀者のひとりが、団堂曹士という人間であるという事実。

もちろん、外法学で有名なこの男は有力な容疑者に早くから昇っていたはずである。ところが、この男の身元を洗ってみると、団堂曹士はすでに死亡したとある。そのため、普通であれば、その事実が判明した時点において、この容疑者を捜査対象から除外するのが当然の対応なのだ。しかし、外法学が強く絡むこの一連の事件である。外法学者のひとりを殺すことなど、外法を用いれば用意になし得るであろう。そのような事情と自己の勘から、この男の死は偽装であることは容易に判断できた。

実際に、団堂が死んだとされるドイツ・ベルリンの捜査当局に問い合わせて、事件記録を照会しても団堂の死亡を裏付ける確たる証拠を発見することはできなかった。そうだとすると、団堂の死は偽装であることをいよいよ確信したのだ。


「団堂はどこかで必ず生きている」


そして、近々問題となっている公益社団法人東京陸運保険機構。おそらくあそこに団堂が潜んでいるに違いない。


「そして、その兇悪犯人を検挙するのは俺だ」

「検事、気合入っていますね」


半田のパートナーである検察事務官の女性が熱いお茶を置きつつ言う。彼女は、この検事がもう何時間も証拠資料等とにらめっこをしているので、過労にならないか心配しているのであろう。


「なんせ、歴史的な大事件だからな。これを解決したとなれば、俺は英雄になれる」

「ほんとに、検事って子どもっぽいところがありますよね」


事務官の女性は、このパートナーをほほえましく思い、くすくす笑う。


「男ってのは、みんなそういうものだ」

「はいはい」


半田は、美人の事務官に子ども扱いされたため、顔を赤くした。


「とにかく、まずは東京陸運保険機構の事務所をガサ入れする必要があるな。至急、裁判所ヘ行って、捜索差押許可状の発布を受けてきてくれないか?」


半田は、数枚の資料を頼れる事務官に渡して、腰を低く命ずる。


「わかりました、検事」


半田は、数枚の資料を携えて、魅力的な尻を振りながら部屋を出て行く事務官の後姿を見届ける。


「団堂。必ず貴様を追い詰めてやる・・」


半田は、そういいながら、団堂曹士の顔写真が写されている紙を思い切り握りつぶした。そのくしゃくしゃになった表面から、若干顔が異なっているも、ナインの面影が強く残る男の顔がかろうじて見えるのであった。


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