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返却

作者: 尚文産商堂

図書館への返却が遅くなってしまった。

といっても今日が返却期限だ。

ただ、昔からこの図書館にはいつでも返していいという場所が一つある。


駆け込んで図書館の出入り口へと近づく。

そのすぐ横、すでにふさがっている出入り口から右側のところにある図書挿入口と書かれているところへと進む。

周りはライトが照らされている、さらには監視カメラのジィとしている視線も合わせて感じた。

肩にかけているトートバックを下ろし、中から数冊の本を取り出してどんどんと入れていく。

どさどさと音が聞こえるものの、本が広がって落ちているという様子はない。

無事に入れ終わるとまたトートバックは肩にかけ、図書館から離れていく。

とりあえず返したんだ、あとは図書館がどうにかしてもらうこととしよう。

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