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ラグナロクストーリー  作者: kura助
1/1

プロローグ

かつて、地上の、人、獣人、ドワーフ、エルフの4種族と、8人の精霊は、力を合わせ、大いなる悪と戦いそれを封印した。


幸せが訪れると思われたが、そこに1つ問題があった。


それは、予言だった。


"闇を封印した10日後、種族は分断されるであろう。これは、大いなる呪いである。各々の土地に戻らなければ、その者は灰となり消えるであろう。"


まるで、絵空事のような事のように思えたが、各種族の代表は、この予言を重く見た。


それは、かつて、種族間の争いにより地上が荒廃した時、神の怒りに触れ、世界が4つに分けられたという伝承があったからだ。


そして、4種族は各々の土地に戻ることを決めたのだ。


本当に、その日は訪れた。海に突如として霧が現れ、世界を分断したのだ。


これは、その3000年後の物語である。




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