第3回宇宙間人口移転計画 その1
微生物問題と食料となる動物の問題が次。
植物問題は解決?というか森林をうみだしたので、とりあえずおいとく神A。
海洋生物はアダムが転移できる民がいないため無理くり担当させられます。
普通は化学進化してから生物進化ですが・・・そのまま生物進化します。
神A「それでは集まったな。再び会議を始める」
神11柱は何もない空間にマニュアルTを使い宇宙に惑星を作りあげた。
マニュアルTとは地球人が一般的よく知っている太陽系と配置が同じで他に準ずるものも地球が存在する宇宙と同じだ。
マニュアルTは宇宙を管理する神々に人気であり、一般に神が管理する際に管理しやすいとされている。
しかし、変わりものの神などはとてつもなく変なマニュアルに自身の権能であれこれいじった上で宇宙を創生する。
この場合は権能がたまっていないとできないため新人神ではすることができない。
事情により管理していた宇宙を他の神に明け渡したり・・・上位神によるその宇宙の保守方針が変わった場合担当神が変わることがある。
その時に新たに管理を担当する場合・・・
一言でいうなら神は飽きている場合が多い。
その結果権能で弄る。そして、悪い神は他の神から変わりものの民を新たな宇宙に転移させてほしいと色々と裏で暗躍する。
これは上位神と最高神に知られてはいけない。
知られでば最も重い罰として存在消滅されてしまうからだ。
神A「まず、これをみてほしい。問題が山積みだ。」
神C「あらら、これはいけないわ。まぁ、あらゆる人間(種)を転移させただけなのよね。想定の範囲内ってやつかしら。まぁ、誰でも想像つく状態になっただけですわね。」
神Aは転移させてからの映像を権能により記憶し、それを他の神々に見せていた。
まず始まりとして前回惑星を作った。そう、海しかないのだ。そこには苔や藻などは一応存在していたが、一切の生物は存在していなかった。
この時明らかに手順を間違っていたが・・・様々な人間どもがなんとかするだろう。と誰一人口を挟まなかった。
海を作り、後に南半球は神々の思惑に利用するとして手付かず状態で北半球に大きな大陸を作り出した。後に、オーガスタ大陸と呼ばれることになる。
オーガスタ大陸の始まりは様々な地形とアマゾンのような森林を作りだしていた。バクテリアやカビ、細菌などの微生物は存在しないただ森林を作り出しただけだ。
このままでは樹々が枯れ果て、せっかく転移させた110億人に及ぶ人間は死してしまうだろうと。
そして、この時の大気中に魔素と呼ばれる存在はなかった。
久方ぶりに続き書いたぜよ。