序章
はじめて書いたものですので、ある程度は多目に見てください。
「はぁ、そら大変なこったーなぁ」
俺は適当に返答する。
「ちょっと、真面目に聞いてる?」
「ああ、聞いてるとも」
俺は女の言ってることがあまりにも中学生的発想過ぎて相談に乗る気が無い。
紹介が遅れたが、俺の名前は[サイタ]
「絶対聞いてないでしょ!」
隣で喋ってるうるさい女が[シンセ]
「だーかーらー、お前は見たのかよ、そのでっかい化け物って奴をよぉ」
「みたのー!」
「わかったよ、とりあえずついて行くからな、いなかったら承知しねぇぞ?」
「ここか?」
「そうそう!」
「なんだ、何にもいないじゃんか」
ここは町の近郊。
町を出ると一気に静かになり、まるで、別の世界に来たような、そんな感覚になる。
「でも昨日は居たんだってぇ〜」
「今居ないなら話しは別だ」
「それはないでしょ〜」
「っ…」
「え?」
次の瞬間、
ドーン!
「ほう、やっぱりお前か…」
「え、サイタ、どういうこと?」
「ぐぎゃあああ‼︎」
寄声あげながら突進してきた人型の化け物に対してサイタは、
「全く、みっともないぜ…」
そう言いながら、愛用の剣で、容赦なく敵を斜めに斬り裂いた。
その後のことは言うまでもない、
サイタが襲いかかってくる化け物を斬りまくった、そして化け物は全滅した。
ということだ。
「ねぇ、サイタ…なに、あれ…」
衰弱した声でシンセが問いかける。
「なんだろうな…」
そっけなく答える。
「あれ、人、じゃないの?」
「それより、早く町に戻ろう」
「それより⁈、何言ってんの⁈」
「戻るぞ…」
「あ、まってよ!」
歩きかけたところでサイタは振り返った。
「そうだ、こいつを」
そう言いながら、黒い物体をシンセに向って投げた。
「マジックガン?」
※マジックガン
魔力を弾丸にして発射する銃。
治癒魔法、補助魔法向けの魔力を使う者も使用できる。
「え?いらないよ、サイタについていけば良いんだし」
「念の為だよ、念の為…」
サイタは再び歩きはじめた。
「置いてかないでってばぁ〜」
まさか、この後、とてつもない惨劇を目にするとは、誰も、思ってなかった…
続く…
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