表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チョコレートを食べながら  作者: 藍沢凪
59/250

丸持たざる者

この話を書いているときは猛烈に眠かったので、書いた私からしても文章が支離滅裂です。今読み返すと恥ずかしい。タイトルは「持たざる者 ※未完」が正しいし、冒頭の神様は人に一つ与えたのか二つ与えたのかよくわからないし、「口の端“を”ニイッと」だし、穴があったら入りたい。

お題:最弱の顔 制限時間:15分 文字数:318字


不公平。不条理。

そんなの当たり前だ。

この世界に身を投じた時点でわかっていた。ここは神様にひとつ貰った人間が集まる場所だと。そして、もうひとつわかっていた。神様は僕には何もくれなかったということ。神様はきっと僕に与えなかった分を別の人に与えたんだろう。既に何かを持っている人に。

天は二物、三物を与えるとな。


「何?また負けたの?」


俯いている僕の顔をヤツは平気でのぞきこんできた。そして、僕の顔を見て初めて、うわ、泣いてる!と叫んだ。鈍感で天然でバカで、本当勘弁してほしい。慌てて目に溜まった涙を拭う。ヤツは腕組みして何かを考えていた、かと思うと僕をじーっと見た。何?と聞くとヤツは口の端ニイッとつり上げた。


「反撃だ、中瀬」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ