表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チョコレートを食べながら  作者: 藍沢凪
58/250

シェア

お題:見知らぬ音楽 制限時間:15分 文字数:473字


帰ってくると彼が机に突っ伏して寝ていた。寝る直前まで音楽を聞いていたらしく耳につけたイヤフォンからはわずかに音漏れしていた。シャカシャカと聞こえる音楽はしかし何の曲なのかさっぱりわからない。傍らの音楽プレーヤーの電源を切るときに楽曲の名前を確認したけれど、知らないバンドの知らない曲だった。後で彼が起きたときに聞こう。寝室からタオルケットを持ってきて彼に被せる。

スーパーで買ってきた食材を冷蔵庫に詰め、着替えてリビングに戻ると彼が起きていた。寝起きが悪い彼はまだ寝ぼけているのかトロンとした目で私を見る。


「おかえりぃ」

「ただいま」

「今なんじ」

「18時半過ぎ」

「そう」


ふわあと大きな欠伸をして彼は伸びをする。首をコキッと鳴らして彼はタオルケットを畳む。


ご飯を作って食べて、2人でぼーっとテレビを見ているときにふとさっきの音楽のことを思い出した。彼に聞いてみると、音楽プレーヤーの電源を入れてイヤフォンを差し出してくれた。右耳にかけると音楽が始まる。


「いいね、この曲」

「いいでしょ」


左耳にイヤフォンをかけた彼は笑った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ