表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チョコレートを食べながら  作者: 藍沢凪
35/250

幼なじみ ※未完

お題:俺の心 制限時間:15分 文字数:385字


「あれ橘さんじゃん」


友人の言葉につられて女子をよく見るとそこには確かに幼なじみの橘心がいた。


「もしかして告白?」


食っていたメロンパンが手から落ちた。


最近、昼食は中庭のベンチで友人3人と食べるのが日課になりつつある。人が少なくて落ち着けるし日当たりと風の通りも良好。天気が悪くなければほとんど毎日同じベンチで食べていた。今日も今日とて昼飯を食っていたら、俺たちから少し離れたところに男子がやってきてポツンと立っていた。何してんだろ?と思ったけど中庭は人通りが少ない訳でもないからそれ以上は何も思わなかった。

しかし、しばらくしてその男子の元に女子が駆け寄ってきた。なんだ、カップルの待ち合わせかと思っていたのも束の間、友人の言葉で気づいてしまった。


「橘さんモテるもんな」

「お前幼なじみだったっけ?良いのか?」

「良いって…」

「何とも思わねえの?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ