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チョコレートを食べながら  作者: 藍沢凪
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彼と私のひみつ ※未完

お題:彼が愛したゲーム 制限時間:15分 文字数:357字


3ヶ月ほど片想いしていたクラスメイトの彼に突然告白され、OKの返事をしたのが1か月前。

それから私たちは学校で話すことが増え、登下校も一緒になり、クラスメイトや友人から茶化されるぐらいの仲になっていた。

彼は付き合う前と付き合っている今で、性格は変わらなかった。

友だち思いで、ささやかな気配りができて、控え目なのに周りの空気を明るくする人。

彼が一体どうして私を好きになってくれたのかはわからないけれど、私は彼と付き合えてとても幸せだった。


しかし、この幸せはすぐに終わってしまう。


それはある日の下校途中、最近ハマっているマンガについて私が話していた時。

唐突に彼はこう言った。


「ねえ、篠原さん。そろそろやめようか」


それを聞いた私は、私の話が面白くなかったのだと咄嗟に解釈した。

彼は人の話を遮って発言するようなタイプではないので、私はその言葉が私に非のあるものだと思った。


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