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チョコレートを食べながら  作者: 藍沢凪
139/250

夜更け、城にて ※未完

お題:求めていたのは成熟 制限時間:15分 文字数:324字


「まだガキじゃないか」


そう言う隊長が向けていた剣の先には、うずくまったまま、じっと僕らを睨み付ける少年がいた。


何者かが城へと忍び込み、兵たちを倒して王のいる奥の間へと向かっている。不審者は発見次第捕獲。

その知らせを受けて5分ばかりだというのに、奥の間を守っている僕らの前へフードで顔を隠した侵入者は姿を現した。

右手に持ったナイフで侵入者が切りかかってくるのを隊長が剣で弾き返すと、フードが外れた。

フードの下からは金髪とエメラルド色の瞳を持つあどけない少年の顔が現れた。

隊長が剣を突きつけるも、あちこちに切り傷を作り額から血を流す少年は隊長から目を反らさない。


「表のやつらは何してんだ」


悪態をついた隊長は、少年にいっほ近づく。


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