世界設定集〜マ行
<フィンダリア帝国史世界設定集~マ行>
※順次更新予定(年齢は現在で)
■登場人物(★)・用語(☆)
★マーゴ:本名は「マーゴット・アニタ・エッジワース」(まだ本名未発表)。
ジュリアスの馴染み深い古参の女官。ジュリアスの後宮『春日殿』の女官長。
子爵家出身。
★マーボン:フィンダリア正規軍第九師団長。(姓です)
☆マグール:
『南』と呼称されるこの世界の「南」中心部の大国。
現皇帝は「ヴァイス・ハーン」。
★マチス・ガルボ・フィンダリア(63才):フィンダリア現皇帝マチス・ガルボ三世。
ジュリアス達の父。しかしサリアにとっては……
すでに齢60を超えている。かつては列強を震え上がらせた武帝であり、漁色家でもある。
帝位継承を巡る諍いなどで、過去に正妃を3度変えている。妾妃、寵姫を数多く抱えて子を生ませた。
現在は「病床」につき公にはめっきり姿を見せず、後宮内に「養生」している。
★マチス・レオナート・グルニア=フィンダリア(40才):
現「帝国宰相」。現皇帝マチス・ガルボ三世の「第一皇子」である。ジュリアスとサリアの「兄」。かつての「第一正妃」の嫡子にしてフィンダリアの「前皇太子」、今は臣下に下りグルニア大公と名乗る。父と同じ名を持つ故、自身は「リオン」と呼ばれる事を好む。
金の髪、翠玉の瞳の持ち主。温厚な人柄と思われているが実際は……起こらせると怖く、そして希有なる「聖獣」を持っている人物。(それ故に『雷帝』とも弟達に畏れられている……)
宮廷内では「両刀使い」と言われるが…密かに愛し合う女性がいる。
★ミア(25才)位かな?:「エフェミア」が正解名でフル本名は…「秘密」。サリア付きの宮廷女官で、『ミア』は「愛称」。その由来は、幼かったサリアが彼女の『本名』をちゃんと呼べなかったことからきている。そして本名を隠すために…わざとでもある。
これから語る事になるが…ある謀反の咎で一族処刑の憂き目にあった娘。密かに時の皇太子によって幼い『兄弟』と共に助命され、その後皇后に匿われた経緯がある。それが彼女の忠誠心の原動力ともいえるだろう。
サリアの「過去」を知っている。サリアの「過去」を守るために常に心を砕き、美しく、優しい忠義の女性。
★ミラ:伝説の創始の乙女。
☆ミラボー:フィンダリア帝国マチス・ガルボ三世の庶子、『公女』が持つ奉領地。
※まだ名前だけです。
★ミルヴェーデン:フィンダリア正規軍第六師団長。
☆メラニー:フィンダリアの第14皇女アナベラ・クラリーネ・フィンダリアが持つ奉領地。
★ムーンランジュ:フィンダリア帝国侍従長。
★モノマフ:シレジアの大使